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草加市の事故映像

2017-02-10 12:13:53 | 最近のニュースから
8日に発生した草加市の交通事故映像にはショックを受けましたネ。
映像には被害にあった母子が写っている。

男の子(2)の命は助かったが、可哀想に母親はダメだった。

映像は信号をまったく意識しせずに交差点に突っ込んでいく車をとらえていました。
その車は、青信号で交差点に進入してきた別の車に衝突し、その反動で交差点を超えて右側の歩道の方に突っ込んでいった。

被害者となった母子は歩道を仲良く歩いていただけなんです。 一点の落ち度も有りません。

昨日、万引きの話で被害者に出来る事に付いて書きましたが、、、、
この事故の被害にあった母親は、それこそ何も出来ません亡くなったのですから・・・・。 こんな無念な事が現実にはあるんです、それも毎日のように発生しているのです。

車の性能アップ・道路整備・医療の向上などで交通事故は減り、死亡事故も減ってはいますが、その数はまだまだ多く、その内容も「事故」として扱える物じゃない。その殆どが「重大な過失」を伴っています。

その「重大な過失」なんですが、、、ほぼ100%が運転手の怠慢です。

今回の事故では、運転手の話として
「初めて通る道だったので、スマホのナビを見ていた」 こんな話しが出ています。 その話をまるっきり頭から信じる事は出来ませんが、スマホを見ていたと言うのは、、、だぶん事実でしょう。

車に付いているナビを見る人も多いと思います。 
一般道でその時はどうします??? 
少しスピードを落としますか・・・。  
それも大事ですが、最も大事な事は平常運転の何倍もの集中力を発揮する時なんです。
前方・左右・後方(ミラー)・ナビと目線はグルグルしますが、全てを視界の中にいれ置かなくちゃダメなんです。

ところが、今回の事故の様にスマホでナビを見ようとすると、スマホを持つ手をハンドル付近まで上げなくちゃならない。ところが、それだとスマホを使っているのが外から見えて警察に違反行為が見つかってしまう。

・・・で、スマホは膝の上とか助手席に置いて見るようになるんです。

これは完全にアウト。 前方が視界から消えます。 少し高い位置にある信号機は当然見えませんし、路面の歩道のマークも風景も視界から外れて交差点がある事さえ気が付きません。

どんなに車の安全性能を上げても事故は無くならない。
もし車の事故が限りなくゼロに近づいた時、その車はもはや車と呼べない代物になっています。 一時日本中に存在した路面電車の進化した乗り物です。

運転手の思いのまま自由に地上を移動できるす便利な乗り物・・・車。

そう、車は便利な乗り物で、決して快適な乗り物じゃない。
車に快適さを求めるから、運転に集中出来ないような装備が付きすぎているのです。メーカーも売る為に快適さをアピールします。 

勘違いしています。 快適にのる事は安全にのる事に繋がらない。
何の問題にもならない、車で音楽を聞く行為でも、タイヤの異常音やエンジンの異常音は聞こえません。 高速のサービスエリアでエンジンから出火するのを何度か見ましたが、走行中にエンジンの異常音や臭いが必ず有ったはず。そんな基本的な注意するべき事に、多くの人が気が付かないんです。

耳でそれですから、目を奪われるナビとかテレビは論外です。

人を殺す事の出来る道具を操っているのです。
交通事故で人の命を奪った人を一切擁護する気はありませんが、まだ死亡事故を起こしていない人達の為に言いたいのは・・自分が人殺しになるのは嫌と思いますよ、自分を大事にする為にも、車の運転中は集中力を欠かさないようにしましょう。

家のブロックなど擦りつけたり、脱輪してタンボに車を落としたり・・・こんな事はドンドンやってください。 その度に車の運転は上手くなります


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