恋しい独唱

昨日の台風に舞う田んぼ。

この前まで田んぼから聞こえていたアマガエルの合唱は、
ここ最近は牛ガエルの独唱に変わっている。

誰がつけたか、「牛ガエル」。
その野太く不細工な鳴き声は、まさしく「牛」
アマガエルに比べると、姿も声もとてもカワイイとはいえない牛ガエル。

でも、その不細工鳴き声も聞いているうちに、
不細工を通り越して、妙に愛着が湧いてくるから不思議。

台風が過ぎ、今日はまだ聞こえてこない奴の鳴き声がなんだか恋しい。