庶民の独り言

僕の思いつき

浜岡原発停止へ

2011年05月07日 | ニュース関連

浜岡原発を停止を要請したとの記事を読みました。
社長は返答は保留すると答えたそうですが、おそらく停止する方向でしょう。
どうなのだろうか、個人的には運転継続でもよいのでは?とも思ってしまうが。
原発は建設するのにも、そして建設してからも維持にお金がかかる、たとえ停止中でも。
それらを考えると運転した方がいいのでは?なんて思ってしまう。
現在3号機が停止中で中電としては7月までには運転を再開したいとしていた。
静岡県知事が難色を示していたが、そのまま了承を取り付け運転再開するだろうと漠然と思っていたのでニュースを聞いたときは驚きましたが。
最近では原発停止=計画停電という図式ができつつあるような。
中部電力は原発への依存度はさほど高くないから大丈夫だとは思うが。
経済産業大臣が関電の社長に電話し中部電力に対する電力支援をお願いしますと協力を要請したとのことですが、夏のピーク時は関電もさほど余力はないのでは?
火力発電の割合が高くなると燃料調整費が上がり電気代が上がるし。
それにしても停止要請とは驚いた。
これは仮定の話ですが、もし中電の原発依存度が関電みたいに50%でそれら全量を浜岡で発電していたとしても停止要請を出しただろうか。
記事を読んでふとこんなことを思った僕でした。


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3 コメント

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Unknown (悪夢続く…)
2011-05-07 11:50:54
今、中部電力(愛知県名古屋市)浜岡原発(静岡県御前崎市)は停止要請を受けていますが、まだ停止した訳ではありません。
そして、停止した所で、最も危険な場所であることに変わりはありません。

なぜなら、ここには使用済み燃料棒があるからです。しかも、その数は2009年年度末時点で6243本。
使用中の燃料棒も含めて、現在は一体どれほどの燃料棒があるのでしょうか。

使用済み燃料棒は、水素爆発を起こしたり、放射性物質を出すだけでなく、再臨界すれば
恐ろしい中性子線を出します。

中部電力は、更に恐ろしいことに、2009年年度末の公表分で、この使用済み燃料棒6243本程の内、
1223本もの燃料棒を、現在、運転停止中の1号基、2号基に保管しています。

この1・2号基が建てられたのは、東海地震説が提唱され始めた頃。新しい耐震強度基準はまだ無かったのです。

 そしてその後、1号基の配管が爆発する事故などを起こし、1・2号基は運転を終了したので、
耐震強度は当時の古い物のままなのです。(阪神淡路震災の半分程度の想定とも言われる。)そして老朽化している。

 これまでの震度6弱の地震などでは、この廃屋1・2号で事故があったとの公表は無いようですが、
(138万Kwの5号機は、公表だけで30ヶ所以上の配管にトラブル発生。)
それはこの2棟が稼働していない「廃屋」だからかも知れません。

Unknown (悪夢続く…)
2011-05-07 11:51:14
 中部電力は、東海地震の震央で、更に断層集中帯の上・川に挟まれた砂浜に建てた。
噂でも、地質調査結果の誤魔化しとか、規定外のコンクリートを使っているから、耐震強度が公表程は無い、と言われる原発を造る会社です。
これまでの事故の公表分が事故の全てだとは到底思えないのです。

 しかし、稼働中の3・4・5号基だけでも361.7万Kw…ここが廃炉になり、燃料棒を移動しなければ、
地球と日本の不幸は変わらないのでは…

 真下から襲う直下型M9と、何度も襲う大きな余震・連動地震・いろいろな方向から複雑に襲う津波…
水棺も石棺も、どんな津波対策も、耐震工事も、大自然の裁きには敵いません。即刻廃炉にし、燃料棒を移動すべきでは?

ありがとうございます (管理人)
2011-05-08 09:17:11
コメントありがとうございます。
使用済み燃料棒、大量にあるのですね。
そこまでの量とは思っていませんでした。
これらを冷やすために消費される電力量もかなり多いのではと思ってしまいます。
ただ停止してしまえば安全と思っている方が多いのでしょうね。

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