エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

紅梅白梅の饗宴

2016年01月19日 | ポエム
結構な季節になって来た。
昨日は、雪模様であったけれど梅が咲くのは心地良い。

雪が、南岸低気圧の襲来である事は衆議の見るところである。



この時機は、咲いている梅の花の数の提が多い。
さもありなん・・・梅の古木には精霊が宿っているからである。



だからこそ、これほど人を惹き付けるのである。
梅の花びらの透過光は、淡淡として触れれば消え入りそうである。



梅が咲いたのだから、桜も近い。
そうでなくてはならないのである。







「白梅の犇めいており枝の先」







梅の花も個性豊かである。



ただし、そのように撮ってあげなくてはならない。
梅の美しさを完全に認めて、ひれ伏す事からそれは始まる。



白さは白さ、蕊は蕊として愛でる事である。



      荒 野人


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