エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

決めると云う哀しさ

2016年09月18日 | ポエム
朝から雨が降っている。
いま、グリーグのピアノ・ソナタを聴きながらこのブログを書いている。
ピアノは「舘野 泉」。
ピアノ・ソナタホ短調作品7の第三楽章「フィナーレ、モルト・アレグロ」に変わった。

何かを決める、と云う哀しさは痛い。
人は決められない事を「優柔不断」として誹る。
本当にそうだろうか。

決めないと、物事は前に進まない。
それは事実である。

けれど、その事だけで誹るのが正しいのか。
昨日のブログで、俳句修行の為の結社を決めたと報告をした。

でも、その結社を決めるまでの「悪戦苦闘」の時間は楽しかった。
楽しかったけれど、辛かった。
しかし、決めたときの哀しさはだれにも分からないだろうと思う。
滂沱として流れるものがあった。

胸が痛くてならなかった。
結社の無いぼくを、励ましつつ支えて頂いた句友や先生。
そうした多くの友人の顔が、浮かんで来てならなかった。



その辛さでもあった。

決めなくても・・・良いではないか。
けれど、多くの句友たちに早く決めた方が良い!
そう云われ続けた。

周りに心配をかける事の、安心感もあった。
けれど、それは自己中の我侭なのだと思った。
思ったから、結社を決めたのであった。







「静寂てふ空蝉に無き記憶かな」







痛さも、辛さも、そしてエトセトラ・エトセトラだ。
初学の徒、として改めて俳句を学んでいこうと思っている。



     荒 野人
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