エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

ダリア

2016年10月29日 | ポエム
ダリアは,夏の季語である。
けれど、神代植物公園のダリアは今がさかりと咲き誇っている。
誠に清廉な風情で、公園の一画を占めているのである。

さて・・・ダリアをどう詠むのか。
それが理解できないまま、昨日はブログのアップを出来なかった。
俳句が詠めなかった、のである。



秋ダリア、と云うのも可笑しい。
そんな悩みを抱えつつ、昨日はふうの木句会の日であった。
繪硝子の和田順子主宰にお聞きしようと,出かけたのであった。



簡単明瞭。
「秋ダリア」などと無理して云う必要は無い。
ダリアはダリア。
秋に見たのなら、そこに秋の季語をさりげなく添える事で良いではないか・

納得である。







「花ごとにダリアのニンフ秋澄めリ」







ダリアを歳時記で読み解く。
「ダリア」「天竺牡丹」「浦島草」「ポンポンダリア」と傍題が振ってある。
スェーデンの植物学者、ダールの名をいただいた花である。
天竺牡丹は和名。
初夏から、ともすると秋まで咲き続けることから「浦島草」と称されるとある。



やはり、夏の季語である。



断固として屹立して咲き誇るダリアに、揺るぎない美学を感じるのである。
因に、歳時記には季語として扱われているものは無い。
無いけれど、結社によっては「秋ダリア」として扱う。
「山暦」の青柳志解樹主宰は、秋ダリアとして季語にしている。

秋のダリア、である。



     荒 野人
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