花意竹情

花のように気高く優しい、竹のように真っ直ぐでしなやかな心。
私の人生の指針。

春だもの

2016年04月04日 | バレエ

 

春の精

 

 

 

 

秋の精

 

 

 

小さな生き物の精

 

 

 

 

時の精

 

 

 

リトルフェアリー

 

 

 

そして

シンデレラ

 

 

 

これ、ぜーんぶクッキーなんです

とし子さんが二日がかりで焼いてくれました。

なぜだか急に作りたくなったそうです。

 

素晴らしい

 

 

 

「NPO法人田んぼ」の事務所の前に

サンシュの木があります。

今年は、殊にきれいに咲いてくれました

 

 

近くで見ると

こんなお花です。

 

 

 


夢を叶えたシンデレラ

2015年12月08日 | バレエ

無事に舞台が終わりました。

 

ちょっとしたハプニングはありましたが

誰一人欠けることなく、大きな失敗もなく。

 

舞台袖で

終幕に近づいていくのをむしろ寂しく思いながら

皆の踊りを見守っていて

私は幸せだなあとしみじみ感じていました。

 

 

 

見に来てくださった方から

私が受け取ったお便りを

紹介します。

 

 

 

「ステキなシンデレラをありがとうございました。感激いたしました

物語で見るバレエ、初めて見ましたがとても綺麗でよかったです

 

 

「ミカンのところとか,ガラスの靴を履くところとか、クククッて笑いながら観ました。

大人の生徒さんと子どもの生徒さんの間に 垣根 のようなものがなく、

すべての人たちによってひとつの物語を見せてくださっている印象を受けました。」

 

「バレエというと何か外国産の芸術みたいなところがあって、外国人の真似とか外国人に近づくように練習するとか

観ていてそんな感じがすることの方がよくあった気がするのですが、

シンデレラは私と同じ人間が演じている という実感があり、 心から愉しめました。

大人の方々がバレエを通して客席に伝えてくるものがすごかったのだと思います。」

 

 

「みなさんとても素晴らしく、そしてお姉さん役がコミカルで楽しく観させていただきました。("⌒∇⌒")

印象深い発表会で、時間があっという間に過ぎました。」

 

 

「エポーレの皆様の進歩に驚きつつ、拝見しました。

コミカルで華やかで哀しくて美しい。

皆が舞台を成功させるために、努力を重ねた素晴らしい舞台でした。」

 

 

「最近明るい出来事がなかったので、継姉たちには笑いをいただき、

シンデレラからは優しい気持ちをいただきました。」

 

 

「生徒の皆さんが、それぞれの役を楽しんでいるのが感じられて良かったです。

マイムも上手ですね!

演出も楽しかったです。」

 

 

「久しぶりに華やかな舞台を見て、とても感激しました。」

 

 

「とても見応えのある、躍動感ある舞台でした。

配役、適役でしたよね!

継母、スキニィ、グラタニィ、よくぞ揃ったなって感じでした。

演じ切っていましたよね!」

 

 

「難しい音楽のシンデレラの全幕を、演出・振付するのは本当に大変だったのでは、と思いますが、

全員が音楽と合わせて踊っていたので、相当レッスンしたのだろうな、と感心して観てました。」

 

 

「とっても素晴らしい発表会で、感激過ぎて涙が出てきました。

田尻だけの開催なんて本当にもったいない。

感動の一日でした。」

 

 

生徒さんたちが上達してて、涙が止まりませんでした。

素敵な舞台をありがとう!」

 

 

 

他にも

「ちょっと見て帰るつもりだったけど凄く引き込まれて最後まで見たよ!」

「感動して涙が出た・・・」

「本当に素晴らしかった!観に行って良かった!」

と直接感想を言ってくださった方も。

 

 

 

 

舞台の成功を願って

今年の初詣でに引いたおみくじは

実は、あまり芳しくありませんでした。

 

「注意信号が出ている

計画に行き過ぎはないか」

 

ただし、

「周囲の声をよく聞き、時に応じた具体策を考えること

まだ現実に起こっていないことを心配するのはやめること

まず目の前にあることから片付けること」

ともあり、

できるだけそのように心がけてきました。

 

 

 

 

舞台写真を整理していると

生徒たち皆が、本当に生き生きと輝いていて

私は決して一人ではないと、

皆の強く熱い想いが、舞台を動かしたのだと感じました。

 

 

 

 

本番の舞台写真は、いずれホームページにアップします。

 

ここでは

リハーサルとゲネの様子をご覧いただこうと思います。

 

 

まずはリハーサルから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲネ  一幕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲネ  二幕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲネ   道行きと三幕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

舞台前の皆の緊張と真剣なまなざし

 

 

 

 

 

最後に

ホール入り口を華やかに演出してくれた

もうひとつのシンデレラ

 

 

 

 

 

衣裳部のあけみさん、としこさん、ゆりこさん、あきこさん

プログラム製作のじゅんこさん、ゆりこさん

ゲストの永希先生、山澤さん

舞台監督の菅原さん

照明の志賀さん

スタッフの皆さん

写真を撮るだけで幸せだとお礼を受け取らない武田さん

そしてお母さま方

心より感謝申し上げます。

 

生徒の皆さん

観に来てくださった方々

本当にありがとうございました。

 

 

 


希望を捨てないシンデレラ

2015年11月11日 | バレエ

15日((日))

田尻にて

第二回発表会を開催します。

今回は「シンデレラ全幕」を上演します

 

 

 

どんな舞台になるのか

仕上がりにドキドキです

 

 

 

少しだけ

レッスン風景をご覧ください。

 

 

シンデレラと継姉たち

 

 

 

 

 

舞踏会のしたくで大騒ぎ

生き生きしてますねぇ

 

 

 

 

 

12時を知らせる小妖精たち

 

 

 

 

そして

王子様とパドドウ

 

 

 

 

 

あいにく

当日は雨模様のようです

観に来てくださる方々、

どうぞ気を付けて

お越しください

 

 


肉体と情緒の希求するもの

2015年07月14日 | バレエ

11月に「シンデレラ」を上演する予定ですが

その前に

恒例の「骨髄バンクふれ愛こんさーと」にて

ほんの少し

お披露目しました。

 

 

 

冬の精

 

 

 

時の精

 

 

 

 

妖精たち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                         photograph by Yukari

 

反省点は数知れず・・・

でも、

舞台の後の打ち上げで

メンバーの晴れやかな顔を見て

とても清々しい気持ちになりました。

 

 

 

 

また

新しい舞台の幕開けです。

 

 

 


感覚こそ

2014年08月25日 | バレエ

一週間ほど前の19日の朝、

いつものように、生ゴミをコンポストに入れようと、

勝手口からドアを開け、外に一歩踏み出した途端、

思い切り転んで、踏み石の縁に右足の膝をぶつけてしまいました。

履物を履いたとき、

何となく嫌な、つっかかりそうな感じがしました。

 

実は、以前から、

古い履物なのに、馴染まないなあと思っていたのです。

 

ただの打ち身と思っていたら、

予想以上に痛みがひどく、足首まで血が滴って、

服を脱いでみると、

膝の下がパックリと横に割れて、白い腱が見えていました。

 

「こういうの、かまいたちって言うんじゃないの?」

 

ちょっと転んだだけなのに、

結局11針も縫う結果になり、

整形外科の女医の先生もびっくりして

件の発言となりました。

 

もう傷口はかなり良くなりましたが、

お産以外で、ケガで縫うなんて初体験なので、

今日、記念に写真を撮りました。

 

 

縫った翌日のたじりのレッスンは、ちょっと大変だったけれど、

土日のたじりのレッスンは、ほぼいつもどおり。

 

 

抜糸はまだ先なので、

レッスン中に変な動きをしても、

皆さん、見逃してね。

 

 

それにしても

予兆はあったのに・・・

 

感覚的にキャッチしていることを

あだや、おろそかにしてはいけませんね。

 

 

 


月が好き

2014年07月22日 | バレエ

きたる7月27日(日曜日)

恒例の骨髄バンク主催「ふれ愛コンサート」に

出演します。

本番に先駆け、レッスン風景から

プログラムを紹介します。

 

まず

定番のヴァリエーションから

 

ジゼル

 

 

 

 

ドンキ

 

 

 

キトリ

 

 

 

チャイコ

 

 

 

 

そして今回は、創作を3曲

 

 

「馬あぶ」より コントレダンス

 

衣裳はオリエンタル風に

 

 

 

 

それから

 

「シルビア」より  ピチカーティ ポルカ

コミカルで、ちょっとお茶目な・・

 

 

 

 

 

 

こんな感じです

衣裳は

 

 

 

遊びました・・・

 

 

 

そして最後に

 

 

 

「ヒマラヤの月」

 

 

何だか楽しそうですが、

本番は笑わないでね

 

 

 

 

衣裳はあけみさんが制作してくれました。

前身頃は一人ずつ色味を変え、

後ろ身頃は全員白で、

蒼い満月や、月の満ち欠けを表現します。

 

月の持つ、神秘的な魅力や、

私達を見守るような、やさしいまなざしを

ネパールで求めた、不思議な音楽の力を借りて、

10人で踊ります。

 

 

 

 


忘れていたこと

2014年02月21日 | Weblog

去年の秋から

ほぼ20年ぶりに編み物を再開して、

6点、編み上げました。

 

手始めに、マーガレット   

 

 

 

お尻まで隠れるセーター

 

 

 

 

ロングカーディガン   毎日着ているのでかなりくたびれてます・・・

 

 

 

それから お気に入りなのがこのケープ

自分でデザインしました

 

 

 

 

難しかったのがこちら

 

 

 

ラジオを聴きながらでも

テレビを見ながらでも

人と話しながらでも

編み物は邪魔になりません。

 

きっかけは

孫のため・・・でした     

 お祖父ちゃんにベレー帽をかぶせられちゃいました。

 

 

 

ただただ無心に手を動かすひととき・・・

その大切さを思い出させてくれました。

 

 

 


体の声を聴く

2013年09月06日 | Weblog

昨日は、新月でした。

新月の日は、体の浄化に最適な日で、

新しいことを始めるのにも適しているそうです。

 

そこで、

ここ2年ほど、

ずっと首の痛みに悩まされていたこともあり、

初めて、

気功を受けてみました。

 

両足の甲のあたりを軽く握るように触るだけで、

筋肉の状態が分かるようです。

 

そして、

左足首の故障と、

左肩甲骨のコリを指摘されました。

 

3年前、

突然のように五十肩になり、

肩より上に手が上がらず、

頭を斜めに反るのも苦しく、

おまけに腰痛にも見舞われ、

その年の舞台「Salva Me~4つのHumor」では、

思うように体を動かせないままでした。

 

その五十肩の時に無理をしたのが、

肩甲骨のコリの原因ということでした。

そしてその肩甲骨のコリが

首の痛みに繋がっていたようです。

 

 

今日から、

月は満月に向けて少しづつ満ちて行きます。

満ちて行く月は、補給と休養。

この時期に、

体のケアをすると、より効果があるようですよ。

 

痛みは体のサインです。

皆さんも体の声を聴いて、

痛みの原因を探り、体を労わってくださいね。

 

ゴンちゃんも左足を抱えて、

 

入念にお手入れ。

 

ひたすら

お手入れ・・・

 

 


運命の女神に後ろ髪はない

2013年07月19日 | バレエ

今回のふれ愛コンサートでは、

プログラムの最後9番目に

「アヴェ・マリア~レクイエム~」を上演しました。

 

実は、夢見が良くありませんでした。

 

8番目のキューピッドが終わって

さあ、いよいよアヴェ・マリアの本番というとき・・・

 

「・・・ない!」

誰かがささやきます。

 

9人全員が頭にかぶるはずのベールが

一人、紛失してしまったのです。

 

時間にすれば、30秒もなかったでしょう。

全員で探しましたが結局見つからず、

アナウンスが終わり、曲が始まりました。

 

私は、

何とかここを切り抜かなければと、

とっさに裏から上手に走り、すぐ下手に戻って、

9人のうち3人がベールをかぶらずに踊るようにしました。

 

 

 

結果は成功でした。

何の違和感もなく、むしろ効果的でした。

 

もし、あと何秒か迷っていたら、

作品としては残念な仕上がりだったでしょう。

 

その時私の心に浮かんだのが、

表題の言葉でした。

 

「運命の女神に後ろ髪はない」

 

私は何とかチャンスを掴み、

みんなの想いが込められた舞台を、

無事に終わらせることができました。

 

打ち上げで

衣裳を担当したあけみさんから、

ミニチュアをプレゼントされました。

 

 

胸に光るリングは、

9個の白い魂と

一粒の赤い涙です。

 

 

メンバーの皆さん、

素敵な舞台をありがとう。

 

 

 

 


鎮魂歌

2013年07月07日 | バレエ

 

来週 7月15日 

骨髄バンク主催の「ふれ愛こんさーと」に出演します。

 

メンバーそれぞれのクラシックヴァリエーションと、

グラズノフの「四季」、

そして

カッチーニの「アヴェ・マリア」の曲にのせて

創作しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年、

私の教え子が若くして亡くなりました。

 

2年前の震災で、

病気で、

あるいは不慮の事故で、

亡くなった人々を想い、

振り付けました。

 

 

 

 

メンバーの明美さんが作製した、真っ白な衣裳の9人と、

対照的に赤い衣裳で

私も少しだけ踊ります。

 

白は、

祈りの、

そして昇華した魂の象徴であり、

赤は、

血の色でもあり、

命の炎の色でもあり、

叫びでもあります。

 

 

心を込めて舞台で踊り、

レクイエムとしたいと思います。