平成エンタメ研究所

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脱原発主催者と野田首相の面会~洗脳・野田首相は目を覚ませ!

2012年08月23日 | 原子力発電・反対
野田首相、大飯停止要求を拒否=「中長期は脱原発依存」―市民団体と面会(時事通信) - goo ニュース

 官邸前集会の主催者との面会。
 野田首相の回答は、大飯原発を再稼働することを表明した6月の記者会見の内容と変わらないものだった。
 <中長期的な脱原発依存><国民生活のための持続可能かつ安定的な電力供給>
 つまり、脱原発の方向でいくが、電力確保のために今後も原発を再稼働していくというもの。

 しかし、この夏、電力は足りたのである。余ってさえいた。
 関西電力では大飯原発を稼動していたため、火力発電所を停めていた。火力発電所を使っていれば大飯原発は再稼働しなくてもよかった。
 <中長期的な脱原発依存>という野田首相の発言も曖昧だ。
 <中長期的>とはいつなのか? 国会を<近いうちに>解散すると言ったのと似ている。

 また、首相が「一定の経済団体の意向に沿って原発を再稼働したわけではない」と発言したことにも疑問だ。
 明らかに経団連などの意向が入っているでしょう。
 「原発がなければ日本経済は悪くなる」という経済団体の主張を鵜呑みにして受け入れている。
 あるいは、野田首相には鵜呑みにしているという認識がないのかもしれない。
 経済団体や経産省などの官僚に洗脳されているのに、それに気づかず、自分の考えだと思い込んでいる。
 それは<消費税>のことでも同じ。
 そして、こういうのが一番質(たち)が悪い。
 自分の政策が経済団体や官僚の意向に沿ったものだということを認識している確信犯なら、まだ救われるが、洗脳されていることに気づかない場合、純粋な分、狂信に走る。
 オウム真理教のように、客観的に物事を見られずに暴走する。他人の意見を聞かない。
 今回面談した主催者のひとりが「官邸前の舗道に出てきてほしい」と言ったのは<街に出て他に切実な意見があることを知ってほしい>という表明に他ならない。
 官邸の中にいて、同じ価値観の人間に囲まれていたら、どんな人間だって洗脳される。
 この夏、政府がおこなってきた<討論会>や<パブリックコメント>は、「もしかしたら自分は洗脳されているかもしれない」という野田首相の心の中の表れかもしれないが、ともかく思い込み・洗脳から解放されてほしい。
 他人の意見に耳を傾け、客観的に物事を見ることを取り戻してほしい。
 第一、国民の声に耳を傾け、それを政策に反映させるのが政治家の役割でしょう。

 夏が終わり、過ごしやすい気候になれば電力需要は少なくなる。ならば、危険の伴う原発を動かし続ける必要はない。
 そう考えるのが、普通の感覚を持った人間の考え方だと思うのだが、どうだろう?

 というわけで、洗脳・野田首相に目を覚ましてもらうために、声を引き続き、あげていく必要があると思う。
 なので明日(24日・金)も官邸前へ。
 本当なら選挙で、国民の意見を反映させない政治家を落選させていくのだが、それもまだ少し先のようだ。


※追記
 <脱原発><即廃炉>を叫ぶと、電力コストがアップして日本経済に悪影響を与えるという反論が必ず出て来る。
 しかし日本の電力料金は世界一高いのである。日本の電力会社は、他国と較べて法外な値段で石油や天然ガスを買っているのである。
 原子力発電だって、廃炉や使用済み核燃料の処理費、事故が起こった場合の除染・賠償などの費用を考えれば決して安くはない。
 電力コスト、経済の悪影響のことを言うのなら、まずここから検証・議論を始めるべきではないか。


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