平成エンタメ研究所

テレビドラマ・映画のことなどを。

無理な恋愛 その3

2008年05月14日 | 恋愛ドラマ
★何かを得れば何かを失う。
 これが人生の法則。

 立木正午(堺正章)の人生もそう。
 自由に生きる道を選んだ彼は<家族>を得られなかった。
 オーディションが終わって親子3人で帰っていく後ろ姿を見つめる立木。
 娘の横に自分が父親としていたかもしれないことを思う。

 社会的に成功しても何か足りないと思ってしまうのが人間なんですね。
 自分にないものを求めてしまう。
 かえで(夏川結衣)に一生懸命になるのもつらい時そばにいてくれる人がいないから。
 愛を注ぐ対象がいないから。
 実に人間は欲深い。
 同時にそれが人間らしい。

 そんな人間や人生の真実をこの作品は描いてみせる。
 大人の作品だ。
 スザンヌ様に象徴される現役バリバリの10代、20代にはわからないでしょうね。

 ただし次回から立木は諦めから攻めに転じる様子。
 そうそう60歳はまだ若い。
 格好悪くてもあがいてほしい。

★パワー全開!50代
 今回はパワー全開な50代が登場した。
 かえでの母(高畑淳子)と立木の元妻・光代(夏木マリ)だ。
 ふたりは若い頃、立木の追っかけをしていたらしい。
 かえでの母は今もその情熱を忘れていない。

 好きなものを好きと言える。
 自分の想いを全うするのにためらいがない。
 そういう人は素敵ですね。
 世間の目なんか気にせずに自分の人生を楽しんでいる。

 彼女らの生活にも深く入り込んでみればいろいろ悩みはなるのでしょうが、このパワーは見習いたい。
 考えてみるとかえでに象徴される30代・40代が一番元気がない感じ。
 みんながそれぞれに人生を楽しむ様になれば、陰惨な事件など起こらないような気がします。


ジャンル:
ドラマ
キーワード
無理な恋愛
コメント (0) |  トラックバック (3) |  この記事についてブログを書く
Messenger この記事をはてなブックマークに追加 mixiチェック シェア
« CHANGE | トップ | メルシイ!人生 »

コメント

コメントはありません。

コメントを投稿

 ※ 
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。
下記数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。この数字を読み取っていただくことで自動化されたプログラムによる投稿でないことを確認させていただいております。
数字4桁

3 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
無理な恋愛vol.6 (ita-windの風速計)
■無理な恋愛脚本/岡田惠和http://www.ktv.co.jp/muri/第6話彼女の母が来た!私がそんなにかわいそうに見えたのか?馬鹿にしないで。正午はかえでを傷つけてしまい決別宣言を受けるが、それを見かねた秘書の祥子が何とかフォローの手を入れる。かえでは一連の顛末を律子に....
無理な恋愛 第6話 正午の覚悟 (レベル999のマニアな講義)
『彼女の母が来た!』内容正午の恋心を知ったかえで。かえでは親友の律子に、すべてを話する。一方、かえでに怒鳴られ落ち込む正午。秘書の祥子から、恋心のこともすべて伝えたと言われるのだった。そんなとき、かえでに電話がかかってくる。チャッピーの大ファンである、...
無理な恋愛 第6回「彼女の母が来た!」 (日々溺れ、ぷかり浮草)
200805 フジテレビ 火曜22時枠 *あらすじ* 正午(堺正章)の恋心を知ったかえで(夏川結衣)は律子(鈴木砂羽)に「正午のことは嫌いではないが、...

あわせて読む