平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

東京タラレバ娘 第4話~あれが楽しいんじゃない! あたしはこれからも、あいつらとつるんでやる!

2017年02月10日 | 恋愛ドラマ
「この12年で、あたしたちは夢と希望と引き替えに重たいものを背負ってしまった気がする。
 それは見栄、プライド、妥協、あきらめ……。
 いや、それは多分、不安だ。
 未来への不安がなかったあの頃のあたしたちには戻りたくても戻れないのかな?」

 東京にやって来て、夢と希望にあふれていた頃を回想しての倫子(吉高由里子)の言葉だ。
 そうそう、若い頃はまさにこれ。
 夢と希望でいっぱいで、すべてが楽しくてしょうがない。
 自分の望むことは全部かなうと思っている。
 しかし、現実を知っていくと、
 <見栄>で自分を飾り、
 <プライド>でがんじがらめになり、
 現実と<妥協>し、
 <あきらめ>を持つようになる。
 <不安>を抱くのは若い頃も同じだが、<夢>と<希望>の方が勝っている。

 これが成熟であり、大人になるということなんだろうなぁ。
 でも、知ってしまうと落ち込む。

 10代と30代の心境の違いを表現した的確な言葉ですね。
 ……………

 そんな倫子が最後に見出した言葉はこれ。
 KEY(坂口健太郎)に言った言葉だ。

「女子会ばっかやって騒いでるからダメなんだ、って。
 あれ違うから。
 あたしが〝たられば〟ばっか言ってんのも、恋愛対象以下のダメ女になったのも女友達のせいじゃない。
 むしろダメダメな人生だけど、あのふたりがいてくれたから楽しかったんだよ。
 あいつらがいなかったら、あたし、セミの抜け殻みたいになってクソつまらない人生を送ってたと思う。
 女同士つるんでるからダメだ? つるんでる女はいい女じゃない?
 バカ言わないでよ! あれが楽しいんじゃない!
 だから、あたしはこれからもつるんでやる!」

 倫子は自分を肯定したんですよね。
 香(榮倉奈々)、小雪(大島優子)と歩んできた日々を全部、肯定した。

 うん、大切なのはこれなんだよなぁ。
 自分を肯定することで、力強く生きていける。
 他人の目や言葉なんか関係ない。
 まして、倫子には香と小春がいる。

 これを言った時の倫子は〝いい女〟だったよ!
 KEYも心を動かされたに違いない。

 ラストは箱根の温泉旅館での、女三人の酒盛り。
 三人ともイキイキとして幸せそうな顔。
 倫子たちにはオトコはいないが、かけがえのない女友達がいる。
 これを最終回にしても、いいんじゃないかと思った。

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