死にゆく妻との旅路

病の妻との長い旅路。

予告編を観た時は、素晴らしい夫婦愛の話だと思ったんですけど・・・

すいません。
私は共感できませんでした

人には色々な考え方・生き方があります。
どれが正しくて、どれが間違っているのか・・・
それはわかりません。

公式ＨＰでも、主役を演じた三浦さんの「この生き方が間違っていたとは言えないし、正しいとも言えない」と言うメッセージが紹介されています。

しかし、私は思うのです・・・
もしも、弟が同じことをしたら
妹があのような死に方をしたとしたら
家族として強い憤りを感じるのだろうなと。

ひとみさんの「病院はいやや」と言う言葉。
最初の入院中に、夫がいなくなっていなくても、同じことを言ったのでしょうか
あの出来事がなければ、妻はまた病院に行くことに、あれほどの抵抗感を示さなかったのではないでしょうか

保護責任者遺棄致死。

この作品を観るまでは、「妻が望むようにしてあげたのに、なぜ」と思っていたのですが、観た後には、「夫としてなすべきことがあったのではないか」と思うようになりました。

とは言え・・・
結婚している方が観たら、きっと違う感想なんでしょうね・・・
すすり泣きが、あちこちから聞こえていましたから。

たぶん・・・
このあたりの感覚の違いが、嫁にいけない原因かもね


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