光より速い? 物理学と自然認識

科学的世界観の哲学  相対論や量子論から宇宙論まで、多方面で歴史的に再考しています (2011年 9月24日から)

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トンデモ科学がダメなのか、陳腐化した先端物理学が悪いのか?

2012-09-14 15:26:56 | 研究
 私は、このプログとある程度連動させてツイッターもしています。
 「物理学と自然認識 ‏@shizenninshiki 」というタイトルです。
 そのツイッターで、最近、以下のような記事をみつけました。

 「物理に関していろいろな疑問があるのは分かるけど、自分のような素人同然な人間が自説を唱えるのはヤッパリやってはいけない。 … 物理の健全な育成に阻害要因になります。よい子のためになりません。やっぱりダメなものはダメ!」

 前後を省略したので判りにくいかもしれませんが、こういったような記事です。ほとんどその通りだと思うのですが、ちょっと言い過ぎではないかと思える部分も感じたりしました。
 それと後述のとおり、なによりも、人文科学を含めた科学一般のなかで、唯一かは知りませんが、理論物理学だけが、その骨格となる相対論や量子論が相互にすっきりしない矛盾のようなものを抱えつつも100年以上にわたって通説であり続けることに、かなり疑問がある訳です。
 いわゆるトンデモ本を書く人たちに、相対論批判が多い一因は、そこにあるかと思います。

 もっとも最先端であるべきだと思う学問分野が、もっとも陳腐化しているようで、これでは不満に思う人がいるのは無理ないかと思います。
 また、この分野の理論を検証するために、大変たくさんの税金も使われていますので、ほってもおけないのかなと思います。

 以下は、私が自分のツイッター上につぶやいた感想です。

 いわゆるトンデモ科学(本や論文、記事)に関して、いくつかリツイートさせていただきました。都合が悪ければ消しますのでお知らせください。
 これは、かなりその通りで、私も文系研究者の端くれとしては、理系で自分がしていることはトンデモにかなり近いかトンデモそのものだと思っています。

 ただ、私は、いちおう本職の文系で、いわゆる通説といわれるものの間違いやいい加減さをたくさん見てきました。
 自分自身が関係していてしっかり調べた分野については、それへの反論も少しは書いています。でも、私がそんなに頑張らなくても、通説は変わっていってます。

 それに比べると、理論物理学の通説は、たとえば相対論が代表ですが、100年以上に亘って変わらないというのは、文系の私には異常に思えてしまうのです。
 プログにも書きましたが、プトレマイオスの周転円が増えていっているだけではないかと思えてしまったりするのです。

 文系の方でも、大半のセミプロを含め、素人の方が書いた記事は、検証できていない思いつきが多いです。
 しかし、それに専門家が影響を受ける訳ではないし、一般社会への影響も、真実からは遠いほどひとの噂が広まりやすいのと似て、ではそれを止めて裾野の広がりを削ることになるのもどうかと思います。

 以上です。
 もちろん、行き過ぎたトンデモ本は批判されるべきだし、論争は必要です。
 お互い、相手の立場に気遣った論争の方が、結果的には実りがあるかとは思いますが。

 なお、以下のような記事もあり、これは私にとってはなかなかそのとおりかもしれないと思い、すこし笑ってしまいました。
 50代になって方向性が定まった訳ではありませんが、遮二無二仕事をしてきた30代、だんだん体がそれについていかないとはいえ引き続き頑張って仕事を続けた40代に対して、10代の頃の人生に対する純粋な疑問や、20代前後の大学、大学院などでの勉強を思いだし、ちょっと仕事とは距離をおいたことを考えたいと思ったりする時期なのかもしれません。
 少なくとも私については。

 「50歳代は思春期に次ぐ不安定な時期なんですか?トンデモに走る人が多いので。…」
 「50代は40歳台の中年クライシスが終わって、方向が定まる時期かな。やおらブログに発表しようかと思いつく年代。これなら理由がつきます。」
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