ensemble マーケティングの視点

日常生活と趣味を綴る個人的散文です。タイトルに反し、仕事に関する話は書きません。

ワンセグはおまけではなく

2008-07-15 00:03:24 | デジタル・インターネット

個人的に今ほしいモノがある。でも迷っている。大抵私が迷うのは、高いものか、デジタル系のものだ。以前に迷ったiPod touchは結局買わないまま。先日iPhoneが日本でも発売になったが、ソフトバンクユーザーでもなく、並ぶのも嫌なので素通り。

で、何がほしいかというと、ビエラワンセグ防水タイプだ。バスタイム用TVがようやく買いやすくなった感があり、すぐ飽きるので長風呂ができない私に、これは救世主ではないかと思う。長く入れないので、デトックス用も、ゲルマニウム温浴用のバスソルトも、バスルームのアクセサリー化している。TVさえあればデトックスもゲルマ温浴もできそうな気がする。

しかし、5インチのTVは本当に重宝するのか?結局早くあがって、大画面で映画のDVDが観たいと思うのではないか…ここが迷いどころだ。だいたい、ジョギングをしようと、i-pod(touchではなく)やウエストポーチを買っても、肝心のジョギングで挫折をして、宝の持ち腐れになっているが実情。

それに防水ではないが、ワンセグは持っている。ケータイではなく、電子辞書についている。ところがこれは本末転倒で、事務所の共有物になり、もっぱらテレビとして活躍している。私も時たま夜遅くスポーツ中継を見ることがあるが、もっぱら他の人が使っていて、肝心の英単語や難しい漢字の読み方は、パソコンで調べている。辞書で調べればいいことを聞いてくることもあるので、目の前にあるテレビは本当は「辞書!」なのだと教えてあげることすらある。電子辞書単機能の機種を持っていた時には携帯していたが、ワンセグ辞書は持ち運ぶには少し重い。携帯電話のワンセグも結局テレビはあまり見ない気がする。

そういうことをあれこれ考えると、やっぱりワンセグは付帯機能ではなく、単機能の方がいいのではないか…とビエラワンセグを購入する理由を探しているのだが、いま一つ踏ん切りがつかない。結構売れていると聞くが、みんな半身浴でもしているのだろうか。


taspo導入

2008-07-02 02:39:56 | ニュース

taspoが全国で導入された。個人的にはタバコは吸わないので、あまり関係がない。ついでに言えば、前回書いたコンビニが早く閉まることについても、個人的に今の自分の状況なら我慢できる。組織に縛られているライフスタイルではないから、無理に夜中に買物に行く必要がないということ。ただ、コンビニに行く回数や購入額は確実に減ると思う。

そのコンビニの売上を押し上げているtaspoだが、明らかに理にかなっていない。どこがどれだけ儲かったのかよくわからないが、taspo導入によって全国の自販機がほぼ一斉に改良されたわけだ。管理する組織に天下りする人もいるのだろう。自販機がそれほど未成年者の喫煙を手助けしているのなら、自販機そのものを全面撤去すればいいこと。タバコ店などの収入を心配してのことと言うかも知れないが、現実に売り上げが落ち込み、廃業を余儀なくされている店があるのだから、同じことだ。

そもそもこれだけ禁煙の機運が進んでいる中、以前より未成年者の喫煙率は少なくなっているはずだ。タバコに関しては、はっきりとしたデータを見たわけではないが、未成年に限らず、若い人の飲酒や車の所有率は確実に減っているという。ケータイやゲームなどに可処分所得が取られているという説もあるし、そもそも今の若い子のほうが堅実でエコロジーだという説もある。喫煙・飲酒だけが未成年の成長を阻害したり、非行のはじまりというのも何だか時代後れのような気もする。仮にその論理が正しいとしても、機械的に買えなくして阻止することは、社会的な教育でも何でもない。

それでもタバコを吸わない身としては、これで禁煙する人が増えれば何も言うことはない。タバコを1箱1,000円にする案も、諸手を上げて賛成でもないが、いいのかな、と思う。諸外国よりタバコ代はまだ安いらしいし…。

でもそれも非喫煙者の論理。喫煙者の意見は違うかもしれない。taspoに関してはコンビニで買えばいいと思うけど、1,000円には言いたいことは山ほどあるのかも。