乱愚雑記帳

わが鼓動とともに

過酷な広告時代に生きる

2017年04月04日 | 日記・エッセイ・コラム

 

これだけ広告が付きまとう時代は異常である。私のクリックした広告がどのサイトにも追尾してくる。恥も外聞もなく追ってくる広告の異常性。企業から個人に至るまで広告収入で運営している以上は広告にクレームはつけられないのだが、例えばテレビでサラ金の過払金を仲介する弁護士(法律)事務所広告が流されているが、サラ金業者が過払金を隠しに隠しているということであり、これ、社会問題になじゃないんですかね。昨今のハエのように群がるコマーシャルにはうんざりである。このブログを書いている瞬間にも私の欲望の品々がブログ画面に所狭しとオンパレードしている。最近のテレビ画面のようになんとも賑やかなことである。資本主義経済ここに至れりである。広告が悪いと言っているのではない。過剰なのである。正義ぶるメディアもコマーシャルには沈黙である。ブログの本文を読むより先に広告を見るこの広告時代、皆さん幸せなんですかね。広告を制するものは世界を制する時代である。すべてが過剰なる世界である。資本主義を謳歌することは結構なことではあるが。金銭感覚の歯車が狂い、われわれは極めて過酷なる広告時代に生きています。広告会社勤務で過労死が出るのもこの業界を象徴しているのだ。資本主義経済下の正義と自由とは?甚だ困難な問題を突きつけられている。学識がない当方なかなか的を射る言葉が見つからない。

Illustration : HIRAO ENDO

 

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