きょうから娘の学校が始まる。
学校が終わるとアルバイトと予定が詰まっているNeo skin lab 電話。
妻も帰宅は10時ころ。
またひとりきりの時間が、私には始まる。
ふとあの頃が懐かしくなる。
喫茶店を経営していたあの日、あの時を。
赤ちゃんは、店の棚で寝かして、仕事をした。
子連れ狼だ。
長女から次男まで3人を、そうやって育てた。
だから、いつも家族は一緒だった。
3人目の赤ちゃんが状況を変えた。
彼は生まれた早々ひどいアトピー症状に。
額はあばた状態で、血がにじむほどひどくなった。
喫茶店はいつもお客さんのたばこにさらされている。
ピークの時間は店内が真っ白い煙に包まれた。
アトピーの赤ちゃんにいいはずがない。
そこで出した夫婦の結論。
たばこの吸えない喫茶店、『禁煙喫茶店』だったNeo skin lab 騙。
メニューのテコ入れをしたうえで、断行した。
結果は閑古鳥がなく状態に。
テレビや新聞がニュースにしてくれたが、反響は最初の半年だけ。よそうされた通りの結果を迎えた。
まだ嫌煙権が市民権を得ていない時代。
禁煙喫茶店は早すぎた。
あの瞬間に、
わたしのひとりぼっち人生がスタートしたのだ。
新しく選んだ仕事は弁当仕出し製造会社の調理場。
夕方5時過ぎから明け方5時前後までの深夜勤務。
もともと夜型人間だから苦にはならなかったが、
家族とのすれちがい生活はつらかった。
10年以上、懸命に働いた。
そして定年。
やっと家族と普通の関係に戻れると思ったが、甘かった。
子供たちは巣立ちゆく直前。
父親が入り込む隙間はなかった。
人の一生はひとりぼっちで始まり、ひとりぼっちで終える。
最近、よくそんなことを考える。
ネガティブな傾向の人間は、いやはや大変この上ないNeo skin lab 代理人。
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