中国生活日記~蘇州統一編~

蘇州統一しました

中国のヘソクリ

2016-12-13 20:00:34 | 中国日記

ケツから血が出た。
中国のトイレットペーパーなんて紙ヤスリだと書いて久しいが、2日に2回は腹を壊しているえのにとってはそんなもんで幾度と無くササッとケツを拭いてるんで、そら血が出ますわ。
富士山にたとえると、逆さ富士ですけども、恐らく8合目付近から出血してますわ。目視したわけではないので、想像ですけども。
切り傷とか刺し傷、裂けてるとかなら治りが早いですけど、表面を幾度と無く擦られて雪解けの地表があらわになった状態ですから、治りが遅いの。
腹が痛いし、血も出てるし、女性の生理の気持ちが分かりましたよ。
多分生理4日目くらいじゃないかしら。
でも間違っても当て布したり、ちゃんぽんだかなんだか知りませんけど、棒で穴をふさいだりはしないじゃないですか。
女性はすげーと思うんですよ。
えのも症状的にほぼ生理みたいなもんですけど、血が出てるし、穴塞いでやれ!
みたいな豪気な考え方はちょっと出来ませんよね。
出口ですよね?
女性にとってあそこは出口なんですかね?入り口扱いなんですかね?

どうもえのです。

あわよくば死んでるんじゃないの?って思われてそうですが、残念生きてます。
多分生きてるんじゃんじゃないかな?これが生きているって状態を指すのかはわからないですけども。
そもそも生とはなんだ?って話になるじゃないですか。
生きてるのに死んでる人もいますし、死んでるのに私の中で永遠に生きている、みたいな人もいますし。
存在しているっていうことであれば確かに存在しているのかもしれません。
しかし、これはすべてえのの夢で実際は試験管の中で脳だけが浮かんでいるのかもしれません。
ただコレが夢であるならもう少しいい夢を見させて欲しいですけども。
ただ単にチンコが大きいだけの人生ってなんやねん、と。
もしかすると誰かがRPGのようにえのを操作してるのかも知れませんね。
初期値をチンコに振るなんて、多分3回くらいクリアして飽きてきたから制約プレイしてる奴ですよ。
なんかそんな映画がありましたね。
リアル鬼ごっこ2だったかな。
トリンドルの下着姿がみれる以外、やまなしオチなし意味なしのあの糞映画。
まあコレがRPGや夢ということを証明することは出来ないし、誰にもわかることは無いのかもしれません。
しかし、我思う故に我有り(コギトエルゴスム)的な事で言えばえのは生きていると思います。
ここ蘇州(ヘル)で孤独(ソリチュード)と円舞曲(ワルツ)を踊っていますよ。
えの(ロンリネス)には鎮魂曲(レクイエム)が似合うのに…ハハハ、笑っちゃいますね。

まあぶっちゃけ「3×3 EYES」にハマってましてね、更新どころではなかったわ。
三只眼吽迦羅と无についてブログ更新しようかなと思いましたけど、光牙より普通に土爪が好きーとか言ってもしょうがないじゃないですか。まあ無事鬼眼王を打ち倒して、散り散りになった八雲が世界の果てで復活したのでブログを更新します
よ。

嫁にヘソクリが見つかった。
えの家、というかえのの今年の事件簿の中で3本の指が入るトップニュースですよ。
なんかね、割と誰しもが通る道だといわれているんですが、えのにとっては精液に血が混じってた以来の大変な出来事だったんです。
精液に血が混じってたのも久々に嫁とセックスしたっていうジョイフルな事件の次にランクインしますから、3位でもなかなかの事案ですよ。

シャワーを浴びてたら、嫁が何か言うわけですよ。
普通、風呂場でシャワー浴びてたらよく聞こえないじゃないですか。
でもその日はなぜか嫁の凛とした声が聞こえてきたわけですよ。
「この320元なーにー?」
ヘソクリしてたこと自体えのも半分忘れてましたから、何の予兆もなく急に320元なに?って言われても普通わかんないじゃないですか。
でもその日は、豊川悦司と武田真治のドラマ、ナイトヘッドみたく「兄さん、頭が痛い…!」みたいに第六感が働いたのか「ヘソクリが見つかった!」って一瞬で気がついたんですよ。
シャワーを浴びてるんですよ。水の勢いが弱くて小雨みたいなシャワーを。
だからとりあえず、なんの解決にもなりませんけど「んー?」みたいな聞こえないフリをしました。
死刑は確定してるけど、異議申し立てを行って、死刑実行を引き延ばす死刑囚のようなことですよ。
「なんでカバンの隅にかくして有るのー?」
異議申し立てを無視して、罪状を読み上げる嫁。
シャワーを浴びているし、嫁は扉を2枚挟んだ隣の部屋にいるのに、壁なんか無いように声が聞こえてきますからね。
「こ、こいつ…直接脳内に…!?」
嫁ならやりかねませんからね。

仕事用のカバンって意外とポケットが多いじゃないですか。
それの一番使われなさそうなポケットに小さく折った320元を分かりにくく入れておいたんですよ。
見つかった場合、これほど怪しいものは無いじゃないですか。
あんなに分かりにくい所に入れていたはずなのに何故見つかった?
っか、そもそも何でなんの脈絡も無くえののカバンの中を漁っているのか。
さまざまな思考が頭を巡り、よし勝手にえののカバンを漁っていることに対して怒りをぶちまけてうやむやにする案で行こう。よしそうしよう、と勢いよくシャワーカーテンを開けたら、嫁がそこに立っていた。
「ひぃ!」っと全裸で情けない声を上げたわ。
えのの大きいチンコもぷるんと揺れた。
モノの数秒前までは扉を2枚挟んだ隣の部屋にいたはずの嫁がそこに立っていた。
アメリカのホラー映画とかなら斧を振り下ろしえのの脳天から勢いよく血が噴出して、嫁の顔が返り血で真っ赤に染まる場面ですよ。
「なんのお金?」
無表情の嫁が再度聞いてくるわけですよ。
もうね「何勝手に人のカバンいじっとるんじゃー!」なんてキレれるふいんき(なぜか変換出来ない)じゃないわけですよ。

「いや、あの、そう!こないだの出張の経費が返って来てて、忘れてたわー!忘れてたわー!」
ちなみに出張は半年前です。
「ふうん、そう」
それだけ言って、嫁は音も無く風呂場を出て行った。
嘘はついていないですからね。

確かに320元といったら中国では大金ですよ。
田舎の貧乏な暮らしに堪えられず、都会を夢見て上京したのはいいけれど、学も無く職も無く明日が見えない暮らしの中で幾ばくかのお金が欲しいために、男性の男性たる象徴を口内を使って刺激したり、または自らを使って奉仕するという、女性としての尊厳を切り売りするサービスを2回受けた挙句、余りでケンタッキーでハンバーガーのセットが食べられるお金ですからね。

怯えながら部屋に戻ると、嫁は普段と変わらない態度で、さっきのことは夢か幻かと思った。
そうその5分後に普段と変わらない笑顔で「何に使う予定だったの?」と聞かれるまでは。

結局なんやかんやありまして、この件とはまったく関係ないですが、320元ほどのダウンジャケットを嫁が着ています。

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2 コメント

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Unknown (yama3)
2016-12-14 09:21:06
雰囲気=ふんいきです。。。
Re:Unknown (えの)
2016-12-14 09:26:46
ふいんき(←何故か変換できない)
そのとうり(←なぜか変換できない)
しゅずつ(←なぜか変換できない)
加藤わし(←なぜか変換できない)
ほっぽうりょうど(←なぜか返還されない)
童貞(←なぜか卒業できない)
見つめあうと(←素直におしゃべりできない)
せんたっき(←なぜか変換できる)
空気(←なぜか読めない)
Romantic(←止まらない)

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