73 アチャコの京都日誌 再びの京都」

2017-06-16 15:11:46 | 日記

 

 

京都にも「大人飲み」出来る店を物色していた。

将来京都に定住すると、毎回高い店に行くわけには行かない。東京での単身生活が長い私は、必ず近所に行きつけの店をつくった。

大人飲みとは、①カウンターがある②女将か看板娘がいる③安くて酒もうまい④注文せずとも良いものを出してくれる⑤黙っていても寛ぐ・・・。こんな店。

 ありました。写真のお店は、京都のど真ん中、花見小路通りの歌舞練場のそばにあるおでん屋。京町屋の典型的なこじんまりしたカウンターだけの店だ。お任せで出てくるおでんは薄味でカツオの出汁が利いている。何十年も繰り返し使った大阪にはよくある濃い味も良いが、京都らしい透明な出汁で頂くのも格別だ。突き出しに出てきたポテサラや手羽先も上品な味付けで有難い。

 女将は、実年齢にはまるで見えない〇〇歳。前歯の印象的な笑顔美人。近くの元芸子の大女将は本格的な京ことばの本格的京美人。有名な大女優の親戚とか。店周辺も含めてどっぷり祇園の真っただ中だ。

ちょうど、近所の美人姉妹が隣に来て、話が盛り上がった。お二人ともこれまた上品な京美人。代々地元で、おばあさんの50年忌を菩提寺で済ませたとの事。東京や大阪で50年までちゃんと勤める家庭はどれほどあるか、しかもそのお寺が観光でも有名な阿弥陀寺。信長の遺骨を僧の清玉が本能寺から持ち帰り弔ったという寺だ。院号は総見院、信長の法名だ。そのような歴史的な寺院が菩提寺であることは、我々よそ者には憧れである。

その様に美人に囲まれ、おいしい酒と料理で、予定を大幅に超えて、京伏見の大吟醸を4合も頂いて帰る。

 

 アキレス腱が繋がったとはいえ帰りの足取りは、千鳥足だった。心地よい夜風の中祇園を過ぎ、烏丸周辺では、祇園祭の稽古だろうか、お囃子の声が聞こえて来た。

 

 

 

 

 

 

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