ゾウさんと暮らす

78歳の 夫ゾウさんと 暮らす 
75歳の 妻が  それなり の 
元気を 綴っています。

病めるとき は 試されるとき 

2017年03月21日 15時30分49秒 | ・ 健 康

「老乱」 初版を 買っておいた。

1016・11月30日 刊。1700円+税

ちょっとした 物忘れ なんてものは 日常茶飯事になっている。

わたし、それから ゾウさんの ボケなんぞ かわいい もんだ。

その かわいい 程度が はじまり、でも ありそう。

「老乱」は とんでもない ことを 書いている。私にも

いずれ来るかもしれない。恐怖を 感じた。

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いつもの読み方 …… 本へ 付箋を貼る ……。

付箋 1

主人公は 一人暮らしの 男性。 ゾウさんと 同年齢。

台所、ガスをつけ忘れて 火事を 起こしそうに なる。

ガス会社で 働いていた人 なので 

ガス に 関することには 自信が あった。それだけに

ひどい ショックを 受けてしまう。

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付箋2 

痴呆度検査?で「これから 5つのものを見せます」

と はじまった。

私は こういうのが とても 苦手である。

いま、はじまったのではない。 若いころ から だ。

若いころから 苦手なことが いま できるはずがない。

鍵 ハサミ クリップ 時計 ボールペン

たった 5つ が きっと 言えないだろう。

ゾウさんは 運転免許取得 のときに 

こんな検査を受けているらしい。

それで うまく 答えている ?

言えているから 免許 いただいているのだろう。

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付箋 3

かなり 病状が すすんで からの話。

医師の言葉

「良くしようと思うなら そう 思わないほうが いい

ということも、世の中にはたくさんありますよ」……(略)……

結局 患者の 症状を改善させるような 

具体的な方策は聞くことができなかった。

とある。認知症の 決定的な 治療法は まだ ない。

これが 現実。xxxx 

まだあるが わたしの 付箋にことは これで おわり。

   (興味を持った方 読んでください)

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新聞の 記事から ものがたりを 引き出している。

そして 主人公「五十川幸造」さんの物語に仕上げている。

認知症の本 といえば、

介護する側の視点から 書かれたものが多い。私は、

そういうものしか 読んでこなかった。

この「老乱」の 著者は 医師。

だから、普通人よりも 認知症の人の心・体が わかるのだろう。

年齢が ゾウさんと 同じ年齢なことが、

身につまされて 一気に読ませたのだろう。

老人性認知症になった「五十川幸造」さんの 

心の動きを、主人公の 言葉 そして 日記で 

細かく 描かれているので フィクションでありながら

心に ぐいぐいと 入り込んでくる。

それが また 哀しい。

いつか くると 思われる 「認知症」。

ゾウさんが なってしまったら、

まあ、そんなもんよ、と …… 構えずに 付き合えるだろうか。

現状でさえも 怒ってしまう。

自分の 体が 普通ではないから、も あるだろうが

自分のことだけでも 確かに できないから、だろうが、

これは 言い訳でしかない。 

クリスチャンでもないのに 思う。 

病めるときも 健やかなときも……。

愛情が 試されるとき です。

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「老乱」の 作者は 久坂部 羊 (くさかべよう)さま

聞いたことがある お名前だ。

わが図書室で さがした。 「神の手」あった。

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「神の手」上・下 

21歳の 末期ガン患者の激痛を取り除くため、

外科医は 安楽死を選ぶ。

患者の母親は、訴えることを 決意する。

殺人か 過失致死か。

安楽死法制化の画策・ 世論誘導 など 

どうでもよい、とは 言ってられないことが 

書かれている。 2冊 その枚数 多いことなど 忘れて

これも 一気に読んでしまった本 だった。

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う~~~ん お医者さん 大変 だけれど

患者になるのも 大変だ ゾ~~~~~。

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