司馬遼太郎「峠」
読みはじめたのは 昨冬 だったと思う。
難解 のためか、しおりを 挟んで 横に置かれて
読みやすい本に 移っていた。
再度 手を付けたのは 2月10日ごろ。
もう 浮気はしない、と 決めて 読みはじめた。
あとがきまで 「711頁」。厚み 4センチぐらい。
重さ 800g は あるから 持っている手が 疲れをおこす。
いつの間にか 眠ってしまったようだ。
気が付いたら 痛みを感じた。
左手親指の 下方に あざ が あった。
読書の前の 洗い物をしたときには
手に 青あざ は なかった。
本の角を 落としこんで 眠っただろう。
「峠」の キズ だ なぁ ?
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難しい本を読むときは メモが 必要である。
それが 8枚あった。 付箋が 7ヵ所。
登場人物が 多い から
あ この人誰だっけ、になって メモを みる。
そんな 状態でも とにかく 読み終えた。
xxx メモ 1
同じ疑問が 3ヵ所に 書いてあった xxx
主人公 河合継之助 将来「藩はなくなる」と
考えていながら、なぜ 争いのなかへ入ったのか……と。
xxxx メモ 2
「越後長岡から 江戸まで 300km」
300km って どのくらい?……
宮城県庁 ~ 東京都庁まで、
300km ぐらいのようだ。
越後から 江戸は 山越えが 多いから
大変だろうな。
xxxxx 付箋 1
「源平争乱のころ、…… 将才を持った者は 源義経ひとり」と
そして、河合継之助も
「その 稀有の才能に恵まれている」と。(P689)
メモ 8枚は いままで 1番 多い。
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続き
友人から 「峠」の 河合継之助 と 対立した
長岡藩筆頭家老 稲垣平助の
娘・鉞子の 書いた 「武士の娘」を 紹介された。
その前に
「越後・長岡藩士および家族の 大原・猿沢の抑留記録の紹介」
という 長い 長い 題の 本
明治戊辰戦争と 東磐井の かかわりを書いた
文章を 読まねばならない。
いずれ 書くことになるでしょう。では
2017・3月3日 では