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第36回 衛生通信

2017-06-20 14:52:21 | 衛生通信
今回は、食中毒についてお知らせします。
梅雨時の6月は、食中毒の原因菌が繁殖しやすい時期です。
なぜ6月に食中毒が一番多発するのでしょうか?それは、日本の四季、気候によるところが多いのです。冬場は、ノロウイルスのようなウイルス性食中毒が多発しますが、夏場は細菌性の食中毒が支流になります。
今回は細菌性食中毒の中で特に発生率の多い「カンピロバクター」の知識や予防方法についてお知らせします。
今や日本中が食ブームで盛り上がり、あちこちで食イベントが開催されています。
「肉フェス」などの大きなイベントでは、本来のお店とは異なる衛生環境のため、食品衛生の発生リスクも高まってきます。その結果、日本各地で発症者がでるという広域の集団食中毒が起こるようになってしまいました。
肉フェスの食中毒は「カンピロバクター食中毒」でした。
主な原因食品は、生あるいは加熱があまりされていない鶏肉(鶏刺し、タタキ)や加熱不十分な鶏肉(バーベキュー、鶏鍋、焼き鳥)などです。
◆主な症状は…
潜伏期間は2~7日で、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉痛などの初期症状のあと、続いて吐き気、腹痛、水様便(下痢)
カンピロバクター食中毒は自然軽快する場合が多く、輸液や食事療法で大部分は治りますが、場合によっては適切な化学療法が必要です。
◆予防のために…
カンピロバクターは食材の中では、鶏肉や牛レバーから最も効率に検出されるので、生あるいは、加熱不十分の鶏肉や内臓肉を食べることは控えましょう。
熱や乾燥に弱いので、調理器具は使用後によく洗い、熱湯消毒して乾燥させることが重要です。また、サラダなどへの二次汚染を防ぐために、生肉を扱う調理器具と調理後の料理を扱う器具は区別して、生肉を扱ったあとは手指を十分に洗いましょう。
その他の食中毒については、また一つずつお知らせしていきます。
◇ 熱中症予防
※東京都福祉保健局より、厚生労働省の熱中症予防の普及啓発、注意喚起について事務連絡がありましたのでお知らせいたします。
「気温の高い日が続くこれからの時期に備え、利用者様の熱中症予防等について改めてご注意いただき、こまめな水分等の補給、エアコンの利用等、重点的な取り組みをしていただけますよう、改めてご協力をお願いいたします。」
(参考リンク)【東京都障害者サービス情報ホームページ(熱中症予防に係る注意喚起等について)】  http://www.shougaifukushi.metro.tokyo.jp/Lib/LibDspList.php?catid=067-025
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