【教育文法では英語が話せない】
4月になるとNHKの英語や英会話講座のバカ売れする。NHKもそれがわかっているので講座や講座本の宣伝をしている。私は、これを「講習利権」と呼んでいる。これは免許教習場で配られる講習本と同じだ。いったん「版」を作ったら,後は印刷するだけ。これを講習利権屋と私は呼んでいる。ちなみに英検のテキスト、教科書や副読本といったものも同じだ.
それでNHKのことだか、それで「英語が話せる」といっても、英語のセリフを丸暗記が「英語が話せる」というのであれば、私の出番はない。
例えば,NHKの基礎講座のコマシャルがあった。その教材を使ったグループが紹介されていた、彼らの中には取り組んで2年目の人もいると言う。彼らはWhere are you from?と誰かが問い、それに答えてI'm from Japan.などと答えていた。
英会話の学習というものはセリフを丸暗記することではない。少なくても日本人以外はそうとらえている。
こんな表現を学んだら、魚を見てWhere is this beef from?(この牛肉、どこ産なの?)、あるいは100ショップの商品に、Where is this from?(どこ製なの?)と英語で聞けるのが国際水準だ。
さらにこの英会話通信講座 STEP3の「イメトレ学習法」では以下のような表現展開へと進異なる。
I have a girl from Canada. 私にはカナダから来た女の子がいる
I know the girl from Canada. カナダから来た女の子を知っている
The girl from Canada is very sexy. カナダから来た女の子はとてもセクシーだ
Do you know the girl from Jaoan? 日本から来た女の子を知っていますか?
I have never had the beef from China. 中国産の肉を食べたことがない
日本人はマインドコントロールされている。英会話はしょせんセリフの丸暗記だと。
しかしそうだろうか?
人を見て,牛肉を見て.製品を見て、From CanadaとかFrom abroad?などと英語で表現することから始めるべきだ。
さて、今回から進行形の学習となります。英語発想では単に動詞をing形動詞フレーズにしてbe動詞系列の運用となるだけのこと。It is rainy.など表現できたら、It is raining.と表現できる。英語はとても簡単だ.
もちろん、STEP1の「九九で覚える英会話」から始めて下さい、お答えしました。
そのために三つのブログで講座を展開しているのです。九九テーブルの音声が夢にて出てくるくらいトレーニングして下さい。もちろん、現在のブログもお読みになって刺激?としてください。
【今日の学習】
赤色に表記したフレーズを何度も繰り返して読みその意味を思い浮かべてください。言葉というものは、「意味ある単位」、つまりフレーズで意味が定着、蓄積するものです。
その後に「自由に英語を話すための最短学習プログラム」に進んでください。これが学校では教えてもらわなかった「英語のしくみ」を身につけるための英語脳構築トレーニングです。
あなたも所収全所収全2809の文例に約210分のネイティブの音声に、挑戦しませんか?!
standの動詞フレーズ
【POINT】
standは、元々「垂直に立つ」という意味ですが、垂直に立つことはむずかしく、その状態を保つということで、「耐える」とか「我慢する」という意味に拡大します。様々な動作、状態を保つということから、「(記録が)破られていない」とか、「(温度形が)示している、表している」「(預金残高が)残っている」などの意味となります。
またメタフォーとして、「がまんする、持ちこたえる、耐える」などに意味が展開します。
standは、stand by(10), stand for(7), stand out(7), stand up(10)などのTwo Word Verbsを作ります。
※( )内の数字は当教材所収の文例の数です。
今回はstand byをとりあげましたが、Stand by me.は確か映画の題名になっていましたね。
「そばに立っている」が「(人に)忠実だ、支持する」といった類推(メタフォー表現)へと転嫁しています。
つまり「スタンバイする」
こんな表現もあります。
彼女のボーイフレンドは彼女とのデートをすっぽかした
Her boyfriend stood her up.
「彼女を立たせておいてしまった」というわけです。
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[PART 1] stand by KEY WORD 「傍ら」
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【POINT】
「そばに立つ、いる」
「(人に)忠実だ、支持する」
「(約束、決心、主義主張などを)守る」
「(準備して)開始を待つ、待機する」
[サクサク瞬間英作トレーニング]
(1) 用意!
stand by
(2) この先、指示があるまで待機していてください
stand by
(3) 私は彼らが虐待されるのを黙って見ていられない
● see+人+ed形動詞フレーズ 「人が~されるのを見る」
stand by
(4) 彼はそばにいたが、私を手伝おうとは言ってもくれなかった
● He did not even +原形動詞フレーズ 「彼は~さえしなかった」
* offer to +原形動詞フレーズ 「~することを申し出る」
stand by
略
[解答]
(1) Stand by.
(2) Please stand by for further directions.
(3) I can't stand by and see them ill-treated.
(4) He stood by and did not even offer to help me.
より抜粋
サンプル
自由に英語を話すための最短学習プログラム 一般動詞フレーズの文の生産
stand by one's friends in difficult times | standing by one's friends in difficult times | stood by one's friends in difficult times |
① 現在形動詞フレーズ | ② 過去形動詞フレーズ | |
stand(s) by one's friends in difficult times | stood by one's friends in difficult times | |
③ 原形動詞フレーズ | ④ ing形動詞フレーズ | ⑤ ed形動詞フレーズ |
一般動詞5段活用 | VO感覚(動詞+目的語) | 人が困っている時に援助する |
※実際のプログラムを省略しています。ご了承ください。
[1] 現在形動詞フレーズ (現在の事実・習慣を表す)
She always stand by her friends in difficult times.
彼女は,いつも友だちが困っている時に援助します
[2] 過去形動詞フレーズ (過去の一時点の行為)
She always stood by her friends in difficult times.
彼女は,いつも友だちが困っている時に援助しました
[3] 原形動詞フレーズ (頭に思い浮かべたひとまとまりの行為)
We should stand by our friends in difficult times.
私たちは,友だちが困っている時に援助するべきです
[4] ing形動詞フレーズ (頭に思い思い浮かべた継続的な行為) 進行形
We are standing by our friends in difficult times.
私たちは,今友だちが困っている時に援助(スタンバイ)しています
[5] ed形動詞フレーズ (頭に思い浮かべた過去の行為)
She has never stood by her friends in difficult times.
彼女は,一度も友だちが困っている時に援助しませんでした
簡単にこのような表現展開ができることが,英語脳構築です。
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[当研究会からのお知らせ]