じゅんきーです
あっという間に、5日間のシルバーウイークの最終日。
ここ毎日、このブログでも話題になっていますが、
私も20日(日)に「綾瀬でオペラを!の会」の『オペラ アイーダ』を観に行きました。
21日のブログに水野さんが書いてくださっていますが、
公演時間は、休憩3回を含め約4時間、
ソリスト、合唱、ダンス、オーケストラ、そのほかの出演者等、出演者だけでも100人を超えるという、文字通り大作の舞台。
すばらしかったです。
大道具もシンプルでしたが、エジプトの神殿や宮殿を思わせる柱が象徴的で
全員がそれぞれ当時のエジプトの雰囲気の衣装をまとい、合唱も荘厳さがあり、
「アイーダ」の世界を作っていました。
オペラは、総合芸術の粋を集めたものだと痛感。
「アイーダ」の主軸は3人の男女の三角関係の悲恋の物語。
アイーダを愛し、エジプトの武将としての名誉を守り死を選ぶラダメス。
ひそかにラダメスと一緒に死ぬことを選ぶアイーダ。
ラダメスを助けたいと願いながら、自分の嫉妬心でラダメスを死に追いやってしまったことを悩むアイーダの恋敵、アムネリス王女。
今回は特に、私には、アムネリス王女の苦しさが胸に迫ってきました。
3人の葛藤や状況が生き生きと表現するために、歌や合唱やダンスや音楽があり、
彼らのおかれた状況が伝わるほど、3人の人物像がはっきり感じられ、
共感して、悩みや悲しみが伝わってくるように思いました。
と、そんな、こんなで、「アイーダ」をもっと知りたくなり、
NYメトロポリタン歌劇場で上演された「アイーダ」の映画があると知り、
今日は、銀座の東劇まで観に行ってきました。
またその話はいつか・・・