09/11/29 えどはく寄席

今年５月４日以来、２度目の『えどはく寄席』
開演５分前に琴柑さんが高座横の太鼓で「一番太鼓」を叩きました。
通常の寄席では太鼓を叩く所は見えないため、実際に芸人さんが「一番太鼓」を叩いているのを見たのは初めて。
『へぇ～、こうやって叩くんだ！』と、ちょっぴり感動！！
今回も超タイプのおねいさんの前説からスタート！

【第１部】

宝井琴柑…『太閤記 －日吉丸誕生－』
※秀吉が難産の末に出生し、「日吉丸」と名付けられるまで。

立川談奈…『権兵衛狸』
※初見の噺家さん。
狸がどのように戸を叩くかの説明で、
『頭の後ろ、後頭部で叩きます。・・・こうとうぶ深川・・・』
こういうクスグリって、好きだなぁ～

琴柑さんの「追い出し」も拝見。
最後の“ギィーッ、ギィーッ”という鍵をかける音が面白いねぇ！

【第２部】まで１時間半ほど時間があるので、常設展示をフラっと見てから一旦外に出て、緑三丁目交差点角の『吉野家』でランチ！
アタシは「フラっと見る男子」でフラ男子。
談奈さんはブラ談次


【第２部】

【第１部】同様、琴柑さんの「一番太鼓」と超タイプのおねいさんの前説から

宝井琴柑…『太閤記 －日吉丸の生い立ち－』
※成長するに連れワンパクになる日吉丸が色々と奉公させられた後、蜂須賀小六と出会って出世の礎を築くまで。

立川談奈…『薮入り』
※亀吉が『薮入り』で３年ぶりに帰って来るのを待ちきれないお父っつぁん。
「亀が帰って来たら、松岡さんの所に挨拶に行かなきゃいけねぇな。あそこは口うるさいし、手土産も忘れちゃいけねぇ…」
いかにも“立川流”らしいクスグリ
さらに亀吉の財布に大金が入っているのを知り、疑心暗鬼になっているお父っつぁんの前を、小さい女の子が走って横切ると、
「アイツは悪いことしてんだ。落語をやってる前を走ったり・・・」
それまで静かだった場内がバカウケでした！

今日の夜はボクシングを見るため、末廣亭はパス。
日中に両国に来るのは滅多にないので、回向院や松坂町公園(吉良邸跡)を散策しました