縁ga環 cafe&ゲストハウス

熊野の山の中の隠れ家風の一軒家。
自分たちで空き家を改修し、納屋をカフェにしました。ゲストハウスオープンしました♪

プライベート出産

2017-05-03 13:12:18 | 日々の出来事
あっという間に、産後三か月たちました。
翔喜も生後100日すぎ、お食い初めもしたことだし、そろそろ、プライベート出産の事を書き記しておかないと・・・、と思い、書いてみることにします。

翔喜がお腹にやってきてくれたのは、千葉から熊野に移住することが決まってからすぐでした。
穂香がまだ1歳半。
まだおっぱい飲んでたし、まさか!?の5人目(笑)

でも、とっても嬉しく、愛おしく大切にしなきゃという思いがとても大きかったです。

4人目の穂香の時にもプライベート出産の事は考えていましたが、自分の体に自信がなく、助産院での出産にしたのですが、今度は自分で産む!と、お腹に宿った時から決めていました。

熊野の山の奥で、自分達の力だけで出産する。
その思いは本当に強かったです。
それも、自然と私の中から湧いてくる感じでした。

妊娠中は、とにかく自分の体の声に意識を向け、その思いのまま過ごすようにしていましたが、新しい土地で新しい生活、なかなか体が思うように動かない、頭は焦っている状態でした。
頭で考えすぎて体が動かない。
意識と体がバラバラ・・・。

特に、湿気と何とも言えない暑さに参っていた夏。

千葉からやってきてくれた邦さんに体を触ってもらい、色々アドバイスをもらい、すごく楽になりました。
冷えるのが怖くて、川で泳ぐのも躊躇していましたが、泳ぎたいと思ったら泳いでみたら!?の言葉。
すると、すごく気持ちいいし、体も喜んでいるのがわかりました。
そして、後日、手紙と一緒にお灸用のもぐさまで送ってくれました。

そのもぐさで、妊娠後期には、毎日三陰交にお灸をしました。

そして、いつも妊娠中は貧血になるのですが、良い塩をとるようにしました。
そのおかげで、貧血にはならなかったです。
これは、若杉ばあちゃんの教えから。
「適塩」が大事。「うまい!」と感じる塩加減が大事。
塩は造血を促し、体温を上げ、抵抗力をアップさせてくれるのだそうです。

水はカルキなしの、自然の山の水。

食事は、ほとんど穀物中心の一汁一菜。(といっても、畑の野菜がまだまだ乏しく、食べるものがなかったという・・・(笑))

妊娠中期は、梅雨時期から夏の湿気と暑さで、畑仕事どころか運動も殆どできず、焦りましたが、秋からこれはいかんと思い、マタニティヨガをしました。
そのおかげか、呼吸法を自然と身につけていたように思います。

プライベート出産をする!といっても、ヤギの出産を見たぐらいで、ぜんぜん知識もなかった私たち。
少しは、勉強しとかなきゃと読んだ本は、さかのまこと著 「あなたにもできる自然出産―夫婦で読むお産の知識」だけでした。



この本は、賛否両論ある本でしたが、私たちにはとても納得できる、すばらしい本でした。
今まで疑問に思っていたこと、聞いてはいたけど確信が持てなかったこともやっぱりそうなんだ!と思え、これ一冊で、すべてが完結するような本でした。
プライベート出産しなくても、これは一度は読んでおくといい本だと思いました。

そんな感じで、特に色々準備したわけでもなく、両親や妹や親せきからの心配の声はありましたが、一度も病院に行かず、出産の日を迎えました。

34週くらいから、前駆陣痛みたいな、ちょっとした紛らわしい痛みが日に何回もあり、眠れない日が続いていましたが、39週に入る日、夜中からなんだか痛いけど、いつもの痛みと同じぐらい、でも、ちょっと強いかな~、いよいよかな~という感じがしました。
それは、直観!?
でも、眠れるなら寝ておこうと思い、布団に横になっていましたが、眠れない。
もう、眠れないなら起きよう!と思い、夫の清ちゃんにも「そろそろかも」と声をかけ、午前3時くらいに起きる。
お風呂を沸かしてくれ、痛みが和らぐのとお産が進むということもあり、お風呂に入ってみるけど、進むどころか痛みが遠のく・・・。
なんで~って感じ(笑)
お腹の赤ちゃんはお風呂が好きなのか!?
赤ちゃんが気持ちよくて、陣痛が遠のいている感じがしました。

生まれてからも、案の定、やはりお風呂好きな子です。(笑)

もう、お風呂で出産はあり得なくなり、横になるのより、布団をつんで、それに寄りかかる姿勢が一番楽なので、それでひたすら陣痛を逃しました。
いきまず、ゆっくり深く呼吸を意識し・・・。

痛みが強くなっても、深く息をし、痛みに合わせて歌うように声を出し。
とにかく叫びたくなる痛みなのだけど、その痛みに合わせて唱えるような声を出す。
痛いんだけど、それがなんとも言えない快感のような感じでした。(後から思い出せば・・・)
その感覚は、その時の空気感は、お腹から出ようとしている赤ちゃんと、私、周りにいる家族が一体になっている、本当に何とも言えないひと時でした。

生まれ出でる瞬間まで。

そして、本当にスルッと綺麗に生まれてくるなんて・・・。

10月9日(日)、午前11時53分(満潮時間ちょうど)に、第5子次男翔喜(3285g)が誕生してきました。

潮の満ち引きと同じように、ゆっくりゆっくり出てきたおかげで、とてもきれいで穏やかな赤ちゃん。

それは、とてもとても幸せな出産になりました。

子供たち4人の様子もそれぞれ。

天日は私の体をさすり、ほかの子たちも見守ってくれ、いろんなことを思っていたよう。

翔喜が生まれてきた時の穂香の嬉しそうな顔。

男の子だとわかった時の雄惺の顔。

今までの出産を見てきた心巴が、「赤ちゃん産まない」って言っていたのに、翔喜が生まれてくるのを見て、「心巴も、ママと同じように5人赤ちゃん産む!」と言ってくれたこと。

すべてが本当にうれしく、宝。忘れない。

今回の出産では、ロータスバース(臍の緒をすぐに切らず、へその緒が乾燥するまで胎盤と繋げたままにする)をしたくて、臍の緒はすぐに切らず、二日ほど胎盤と繋げたままでした。

そのおかげか、赤ちゃんは二日ほどすごく穏やかで、私もゆっくり休めました。

へその緒は自然にとれるまでと思っていましたが、10月上旬はまだまだ暖かく、胎盤に塩とハーブをかけていましたが、匂いが気になるというより、小さな虫が寄って来たのでへその緒がカラカラになったのもあり、三日目には切ってしまいました。

へその緒はすぐには切らず、なるべく可能な限り胎盤と繋げておくのは大事なことだと思いました。
生まれた後もしばらく、胎盤から臍の緒を通して赤ちゃんに栄養などを送っています。
すごい!
自然に・・・。
本当に自然にって大事なんだ。
改めて出産を通してその大切さを感じました。

野生の感覚と、自分の体の声、そしてそこから生まれてくる命を感じる。

いかに人間は自然から遠のいてしまっているのか・・・。
その感覚が鈍っている。

私もやっと取り戻しつつあります。
もっともっと研ぎ澄まされていきたい・・・。

この熊野の自然の中で、ちょっと不便だけど豊かな地球の恵みいっぱいの環境の中で・・・。


3か月以上前に下書きしていて、すっかり忘れておりました。

もうすぐ7か月。
ゆっくりゆっくりだけど、元気に育っています!















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