VIXX!暗闇を照らせ!

VIXXが主人公のFF
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フェセンモリ 最終回

2016-11-05 17:43:20 | フェセンモリ(ホンビン×エン)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 【最終回】

 

 

 



 国王殺害さるという、この国を揺るがしかねない事件はもちろん機密とされ、あの日あ
の場にいた者全てに固い箝口令が敷かれたが、にも拘らずどういう
わけだか、その噂は
日を経ずしてさざ波のように城中へと広まった。奴隷たちは日中仕
事の手を動かしながら、
或いは日に一度だけ与えられる簡素な食事を口にしながら、そのことについて飽きもせ
ずひそひそと語り合った。

 
 彼らを夢中にさせたのは、自分達の主が死んだという事実よりはむしろ、その幻想的
な容疑者についてである。そんな狂気の沙汰のような犯罪を犯した張本人は、どうやら
あの虫一匹殺せないふうの如何にも物静かな王子と、王妃の拾ってきた、どこの国の
人間なのかもはっきりしない
奇妙な風貌の少年奴隷らしい、という話が耳に入るや、彼
らの目は、巷で流行っている扇情的な諷刺小説を読んでいる時のように爛々と輝いた。
もしも本当にあの子たちが…つまり、王妃が随分とご執心だったあの美少年たちが共謀
して、親殺し、主
人殺しという大罪を犯したのだとしたら、こんなに面白い話はなかった。

 「でも考えてみれば、全くありえない話でもないな…」 

 鬱屈した生活の中で風船のように膨らんだ彼らの好奇心が向かった先は、先ずは事件の
発端や犯人の動機だったが、そのうちそれは王子と少年奴隷の謎の関係へと向けられるよ
うになった。

 「そうそう、あの二人ならやりかねん。そもそもあの子らは怪しかったさ。いつも一緒
にコソコソして」

 「あの”灰色の髪” は、王子の部屋に入り浸っていたものだ。一体中で何をしてたものやら」

  「ふふふ」 

 「…考えてみれば確かに、あの二人はいつも一緒だった。王妃さまの見てない場所では」

 「確かに、王妃さまのいない時、あの二人はいつも一緒だった」

 

 

 「そう言えば俺は見かけたことがある…」

 「…あれはいつだったか。ほんのひと月前、王さまがお帰りになる少し前のことだった
か。庭の花壇の片隅であの二人を偶然見かけたんだ。二人はどうやら苗の植え替えか
なんかをしていたようだった。しかしそれにしちゃなんだか妙にそわそわして変な様子だ
ったんで、ちょっと興味が湧いたんだ。そしたら突然あいつらが走り出したのさ。俺は慌
てて、まるで犬っころがじゃれ合うようにしながら走っていくあの子らの後をつけてみた。
二人は随分な急ぎ足で、あの白いバラの植えてある先の、あの角を曲がったよ。それで
俺は壁の端から片目だけ出して、そっと覗いてみたんだがね…いやあ、そりゃたまげたよ。
あいつら、見る者など誰もいやしないと踏んだんだろうなあ。あんな陽の当たらない場所
であの二人が何をしてたと思う…」

 噂にはいつしか色々な尾ひれがついていったけれども、中でもこのまことしやかな話
は、特に女奴隷たちに喜ばれた。
 「尾ひれがつく」という言葉には語弊がある。つまり、もともと真実を知る者など誰一人
いなかった。実際奴隷たちにとって真実などどうでもよかった。娯楽に飢えていた彼らは、
災厄に見舞われた主人に同情する振りをしながら、結局のところ、その裏に見え隠れす
る「上の世界」の下世話な物語を愉しんでいただけだ。 

 「なんとまあ。ともかく何事においても抑制の効かぬ若者たちのようだ」

 「御血筋ということもあろうが」

 「ふふふ」

 「とどのつまり、あいつらは駆け落ちしたのさ。二人して王さまを殺して」

 「駆け落ち! 王妃さまの”もの” が、”持ち主” を出し抜いて」

 「ふふふ」

 「ふふふ」 


 そして、語る人間、語られる場所こそ違えど、繰り返される噂話は結局常に同じように
締めくくられた。

 ―城中の者が知っていた。あの二人のことを。仲の良すぎる王子と奴隷のことを。

 知らないのは王妃だけ。

 「あれ」 を連れ込んだ王妃だけ。

 

 

 

 ・・・・・・・・・・・・

 

 

  

 燭台を掲げることもしないでぼけっと突っ立っている、呆れるほど気の利かない少女奴隷
の手から灯りを乱暴に取り上げると、王妃はそれ
を頼りに前方の視界を見渡してみたが、
壁画どころか、色一つ塗られていない味も素っ気もない壁に巡らされた、
その黴臭く狭苦し
い部屋は、彼女には、ただのがらんどうにしか見えなかった。

 こんな殺風景な部屋で、あの子は一体何をしていたというのか

 そんなことを思うともなく思いながら寒々とした陰気な風景を見るうちに、いつも微笑
を見せていた息子の顔に時たま浮かんだ、別人のもののように虚無的で無機質な表情
を王妃は急に思い出した。
下唇の裏を強く噛みながら燭台を闇雲に動かすと、手元の炎
が激しく揺らいで、
彼女の視界の闇に橙色の光の動線が走った。

 その時、目の端に何かの動く影がちらりと映った気がして、彼女は眉を上げるとその方向こうへと蝋燭を向けた。

 ゆらゆらと揺らめく炎の向こう側に、二人の少年がいた。互いを抱きしめながら口づけ
を交わす見知った少年たちを見て、彼女は息を飲んだ。

 彼らは番の小鳥のように、いかにも睦まじく互いのあちこちを啄み合っていた。そうし
ながら相手をしきりに撫で合い、一層の愛撫を求めて身を捩った。少しずつ角度を変え
ながら何度も唇を重ね、合間合間に陶酔の視線を絡めた。

 王妃はその淫靡な場面を、ポカンと口を開けて(一方で、奇妙な既視感を持ちながら)
眺めたが、行為に夢中になっている彼らの方はといえば、王妃のことなどまるで気付い
ていないようだった。赤褐色に艶めく背中に回されたホンビンの白い指が、こんもりと膨
らんだ彼の傷をそっと撫で下ろすと、フェセンモリは一瞬身体を震わせて小さく声を上げ
た。しなやかな鞭のような腕で王子の身体を巻き取って引き寄せると、着物の上からは
想像もつかないほど逞しいホンビンの胸板をうっとりと見下ろして、そこに吸い寄せられ
るように唇を寄せた。
 王子は自分の胸板に口づけて舌を這わせる奴隷を、熱に浮かされたような顔で見下ろ
しながら、片方の手で彼の細い腰を支え、もう片方の手で柔らかな灰色の髪を撫でてい
たが、そのうちふと王妃の方に顔を向けたので、彼女はビクリと身体を震わせた。

 自分を見据える息子の瞳の中に怒りと嫌悪の感情を読み取った王妃は、困惑した。自
分にそっくりな大きくて丸い目は確かに息子の目だったが、それは自分の知る、あの甘美
なほどの儚さを含んだ、可愛らしい目ではなかった。
 
 フェセンモリが王子を見上げ、それから王妃の方を見た。あれだけ釘を刺したのに勝手
に前髪を短くしてしまって、そのせいなのか顔の形さえ違って見えた。露わになった凛々し
く太い眉が、彼の顔から王妃の愛した涼やかな少年らしさを消し取って、今や彼は、完全
な大人の男に見えた。左右で大きさの違う奇妙で鋭くて暗い目が何の興味もなさそうに
自分を眺めているのは、王妃にとってホンビンに嫌悪の目を向けられる以上の屈辱だった。

 その時、まるで彼女の心の内を読み取ったかのように奴隷が口の端をほんの少し上げた。 

 それを見て王妃は慄然としたが、奴隷は全く意に介さない様子だった。王妃を横目で見な
がら王子に何事かをそっと耳打ちすると、王子は驚いたように一瞬目を見開いた。ちらりと王
妃に目をやったかと思うと、クスクス笑い始めた。
 自分を眺めながら意地悪い微笑みを浮かべる若者二人を見ているうちに、王妃は頭に血
が上るのを感じた。何がそんなにおかしいのか、抑えることができずについにケラケラ笑い
出したホンビンのえくぼを、王妃は憎々し気に睨んだ。

 血圧が上がり赤い顔でわなわなと身体を震わしている王妃を、あの奴隷が見ていた。彼は
笑いの止まらなくなった王子を優しく抱いてその背中を撫でながら、月のような眼差しで、王妃を見た。


 

 

 

 「王妃さま、こちらです」

 親衛隊長に声をかけられて王妃は我に返った。蝋燭の炎の向こう側には、白い壁しかな
かった。
 黒髭の親衛隊長について部屋の端に行くと、彼は一度咳払いをしてから王妃に説明し始めた。

 「ここの部分、壁の継ぎ目がほんの少し朽ちて石の粉が落ちているでしょう」

 王妃は蝋燭を掲げ言われた場所を見てみたが、何しろ灯りが乏しいこともあり、まあ言
われてみればというくらいでよくわからなかった。

 「わからないのも道理ありません。我々もこれに気づくのに半月かかりました。まあこ
の隠し部屋を見つけるのにも結構苦労しましたがね」

 「この壁が何だというのか」

 隊長は王妃を横目で見ると、やにわにその石壁に掌を置いてグイと押した。すると何ということか、
壁は、恰も回転扉が回るように内側へ入り込んだ。

 「…なんと」

 王妃は目を丸くした。

 「どうやら、ここが城の外への抜け道となっていたようでございます。試しに兵を通し
てみましたところ、城の裏側にあった貧弱な扉へと続いておりました。ちょうどブナの森
の入り口付近の…」

 「そんな裏口があったのか。誰も知らなかったのか」

 「はあ。それは目立たない出入り口で、実際そんなものがあったと知るものは一人として
おらぬようでした」

 「……」

 「多分ご存じだったのは、王子さまだけだったのでは」

 親衛隊長の言葉は、どことなく冷やかだった。ホンビンの部屋の中に隠されていたもう
一つの部屋。その中にあった城の外への抜け道。知っていたのはホンビンだけ。その事
実が意味することは、一つしかなかった。

 「王子さまとあの奴隷は、この抜け道を通って城の外に出たものと思われます。きっと
今頃は既に森を抜け…」

 「あの奴隷だ」

 「は」

 「王を殺したのは、あの灰色の髪の奴隷だ。 あの者が王を殺し、あの子を攫ったのだ」

 「王妃さま。しかし」

 「あの者を捕らえよ。そして王子を救い出すのだ」 

 「……」

 「あの子は、ホンビニは、この国の次の王なのだ。早急に探し出し連れ戻さなければ。
そして…」

 王妃の声は怒りのあまり裏返った。

 「…あの恩知らずの極悪人を捕らえよ。首を刎ねて持ち帰るのだ」

 困惑した顔の親衛隊長に、王妃は何度も同じ命令を下した。頭の中に、あの時見た、
そしてついさっき見たフェセンモリの「あの顔」が、こびりついていた。


 彼女は今激しく後悔していた。


 何故あの時、あれを…あの身の程知らずで生意気な奴隷を、即座に切り殺さなかったの
か。何故恩情をかけるなどという慣れないことをしたのか。何故、あれを城に連れて帰ろう
などと思いついたのか…


 王妃の両目からは、彼女にも理由のわからない涙が零れたが、部屋の中はあまりに灯
りが乏しくて、 それに気づく者は誰もいなかった。 


  

  


  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

The End

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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8 コメント

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最終回お疲れ様でしたー! (ako)
2016-11-05 22:54:25
くみさん...素敵です!
期待以上のラストでした!
その後のフェセンモリとホンビン王子はどこに消えたのか。余韻が残ります...後日譚がめっちゃ楽しみです!
一言一言、厳選された言葉で綴られていて、くみさんがこの作品に並々ならぬ愛情をかけていらっしゃるのが伝わってきました。
執筆にも相当お時間を要したかと思います。
前回もコメントしましたが、これはくみさんしか書けないです。
これからもサイトの更新を密かに楽しみにしてます。
素晴らしい作品をありがとうございました^^
そう来ましたか・・・ (51201108(nob と申します))
2016-11-06 00:52:42
今晩は。最終回執筆中との事でしたが、今日拝見出来るとは思っておりませんでした。
執筆活動、本当にお疲れ様でした。
嬉しくもあり寂しさも感じながら読ませて頂き、刹那的でありながら一筋の光明を思わせる最終回に酔いしれました。
凡人の私は、当然最終回は2人が中心に語られると勝手に予想していましたが、読み進めるうちに王妃に感情移入し、女性としてのプライドをズタズタにされた虚無感を抱かずには居られませんでした。私が、いや王妃が見た2人は実在したのか幻想だったのか、それとも女の情念がそれを見せたのか、どちらにせよ蔑まれたのは私、いや王妃です。(しつこいですね。スミマセン)
若者2人の逃避行に思いを馳せつつ、後書きを楽しみにしております。
どうぞご自分の投稿ペースで無理なさらず、お身体ご自愛下さいませ。
Re:最終回お疲れ様でしたー! (enenen0630)
2016-11-06 15:33:55
akoさん、コメントありがとうございます~
主人公が一切出てこないこういう終わり方って一体どうなんだろう、と心配していたのですが、
気に入っていただけて嬉しいです。

語彙力も文章力もないくせに随分背伸びして書いたもので、いちいち言葉の意味を辞書で調べながら
書いたりして、本当に時間がかかりましたしクタクタになりました。(その割に出来上がった文章は…
この間自分で最初から読み直してみたんですが、途中から明らかに文がグダグダになっていて、読むのが辛かったです)

書き始めた頃はエンくんとホンビンくんのカップルというのに自分でもなんか馴染めなくてどうなることかと思ったのですが、書いているうちに二人のことがすごく好きになっていきました。
今、あー、やっと解放される!という思いと、なんだか淋しいなという思いが入り混じっております。

陰鬱なお話しなのに、最後まで読んで下さって感謝です。本当にありがとうございました。
Re:そう来ましたか・・・ (enenen0630)
2016-11-06 15:57:42
nobさん、コメントありがとうございます~
どうしても11月7日までに完成させたくて、根を詰めて書きました!(どの回もこれくらい一生懸命書けば、完成までにこんなに時間かからなかったんじゃないかとか思いました…

最終回は王妃が「あの時フェセンモリを殺さなかった」ことを深く後悔する。というのは、実は最初から決めていて、
このラストに向けて1年間ダラダラと歩いていたという感じです。
王妃さまの見る幻想シーンは最初の構想にはなかったんですが、あの可哀想な若者二人に彼女への復讐をどうしてもさせたくって思いつきました。(結局ほとんど書けなかったラブシーンも入れたかった)

nobさんは王妃に感情移入して下さったんですね!
実は私も、心のどこかであの王妃さまは(自分を含め)中高年のファンを意識していたかもしれません。
最後のシーンは自虐的な意味を込めたかもしれません。…カナシイ

ラストシーンの後に、エピローグとして主人公二人のことも書こうと思ったのですが力尽きました…
後日譚、実は頭の中にはずっと前からあるんです。だけど頭の中にあるものを文章にすることが、なかなかできないんですよね…
お疲れ様です!! (cherry)
2016-11-06 19:22:35
ああ・・ついに・・最終回を迎えてしまいました。
もっと読んでいたいです。

私はまだ、暗くて、淫靡で、そこかしこに長い歴史が積み重なった情念のようなものが感じられる城の中にいるような気分です・・・。

「彼を殺さなかった」選択肢に全てが繋がっていくとしても、違う選択をしたとしてもどこかでこの結末になったかもしれませんね。
(うまく表現できないな・・)

ありがとうございます!

2人の後日譚も楽しみにしています。

奴隷達が夢中になる風刺の話・・・。そっちも興味深いです。あの2人の他にも、密かに王/王子の噂もあったのでしょうか・・・。
まさに『壁に耳あり』ですよね・・・。隠し事はできない。知らないのは耳に触りの良い話しかしてもらえない王妃だけ・・・。とかだったら怖い。

では・・私は奴隷部屋に戻ります。
王妃様に叱られます・・。(まだ話に入り込んでる)
Re:お疲れ様です!! (enenen0630)
2016-11-06 20:05:25
Cherryさん、ありがとうございます~
まだ前半の頃からいつもコメントをいただいて、くじけそうになる私に力を与えてくださいました。
本当に感謝しかありません。長い間のお付き合い、本当にありがとうございました。

奴隷達が夢中だという諷刺小説にも、実はモデルがありまして…それは「サテュリコン」という古代ローマ時代の小説です。この話を書くに当たっていろいろ資料を調べていた時に知りました。
実際のものは未読なんですけど、あらすじとか読みますと非常に面白そうで読んでみたくてたまりません~

後日譚、実は私もあの二人のその後がすごくもやもや気になっているので、エネルギーさえあれば早く書きたいです!本編ではついに書けなかったフェセンモリとホンビンのいちゃいちゃシーンを今度こそ書くぞ!と張り切っているのですが、どうなることやら…
ついに。。。 (ミカリン)
2016-11-07 11:20:33
最終回という文字が目に飛び込んできて、すごいドキドキしちゃいました。

そして、すごい余韻が残る最終章でした。。。

本当に、いいお話しでしたよ~(>_<)

そして、少し寂しい気持ちもあります。。。
是非その後を書いて下さい←催促すみません<(_ _)>

これからも、マイペースでいいので書いて下さいねっ!
Re:ついに。。。 (enenen0630)
2016-11-07 21:27:36
ミカリンさん、コメントありがとうございます~

いつかミカリンさんが、「この話が一番好き」とコメント下さったこと、本当に励みになりました。
(とにかくこれ書いている間中、なんだか不安でたまらなかったので…)
…そして、いい話だったと言って下さって、うれしい。うれしいです。
本当に、ありがとうございます~

私もあの二人とこのまま別れるのなんか寂しいので、なんか考えてみます!
また遊びに来てください。今後ともよろしくお願い致します~

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