2016/12/6
全くの部外者だったが見に行く。
と、思ったらオーギリングには参加していた。
審査の話題にのぼらず、悲しい。
30を超える作品のうち、3作品しか見てない。
それでも、人の感想から大賞の予想を立てたり、作品の雰囲気を想像しながら話を聞くのは楽しい。
前回、キレキレの批評を聞かせてくれたライターの岩崎真紀さんが審査委員長に。
大賞作の『珈琲法要』に対してもポジネガ両面からきちんと批評されていた。
SNSだと、信用できるネガティブ意見はほとんど出てこないので、宣伝やシガラミ抜きで語れる存在はほんとに貴重だと思う。
一方で、演劇批評自体は「作品」になりうるんだろうかということも考え込んでしまう。
演劇は前提のテキストが共有しにくいので、劇評はどうしてもポエムか印象批評になる。
いい方法が発明できたら面白くなりそうなんだけど。