遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

演劇組織KIMYO『ライフ』

2016-10-29 23:57:47 | 観劇三昧

観劇三昧:Project “NICK” vol.3より『ライフ』

2016/10/29

16分の短編。

日曜日、男がベッドの上でダラダラしながら人生について考える話。

突然やってきた友人の態度が一貫してなかったり、唐突に他の登場人物が現れるところが、ノイズにはならず、展開のスピードアップに繋がっている。

見せ方が全然ダラダラしていない。

形式上は「会話」で展開するが、中心人物二人の「語り」のスキルが高いので、漫才のようなテンポでどんどん情報を詰め込んでくる。

その情報は、笑いではなく、人生や死とは何かという哲学的な問いに向けられている。

唐突に主人公に突きつけられるある事実が、もともと速く進む展開を更に速くしている。

周りの人間がむかつくキャラクターになっていくのも、効果をあげている。

男の心の折れていく様子は、心霊映画の見せ方に近い。

最終的に死の理不尽さが強調される。

あと、「部長」の見た目が若い。

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