遠藤雷太のうろうろブログ

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山田洋次監督『家族はつらいよ2』

2017-05-16 00:50:14 | 映画を見てきた

『家族はつらいよ2』映画オリジナル予告編

(ネタバレを含みます)

2017/5/15

・試写会で見た。前から二列目。

・いきなり橋爪功の顔が大写しで鼻毛をカットしているシーンから始まり、度肝を抜かれる。

・あれくらいキャリアのある役者さんがスクリーンいっぱいにアップになるのはそれだけで迫力がある。

・高齢の父親に運転免許を返納させようと、息子夫婦が一族巻き込んで奮闘するが、父の旧友の急死でうやむやになる話。

・自分の中で、運転免許返納に関する前段と、旧友に再会する後段のエピソードがうまく繋がらない。

・特に運転免許の話は完全に投げっぱなしだった。

・あちこちにぶつけて傷だらけの車がギャグとして出てくるけど、不安すぎて笑いにくい。

・いくら映画でも、認知力の落ちた橋爪功(役)が、余所見運転で事故を起こすところなんて正直見たくない。

・運転中、余所見をするたびに、ぞわぞわしてしまう。そのへんのホラー映画より怖い。

・ご年配の方特有の生死にかかわるブラックユーモアの一環だと思うけど、交通事故の場合は「生きる」「死ぬ」のほかに「殺す」も入ってくるので、ギャグになりにくいと思う。

・家族も口ばっかり乱暴で、誰も真剣に考えているように見えないので、見ていてイライラする。

・説得の材料に「加害者になる(人を殺す)恐れがある」ことを誰も言わなかったのは不自然。

・追突事故を起こしたのに怪我人が出なかったからって許されるもんじゃないと思う。ぬるい。

・有り金を渡させて「できる人」感を出されても困る。

・どうやって返納する展開にしていくんだろうと思っていたら、返納しなかった。びっくり。

・後段の旧友との再会は、素直にいい話。

・前段であんなに主人公のおじいさんを甘やかしていたのに、後段の旧友のおじいさんの描き方には容赦がない。

・70歳過ぎて交通整理しているのはしんどそう。

・自分の周りでやってる交通整理も見ていると高齢の方が多い。現実に即した設定なんだと思う。

・我ながら無料で見せてもらってるのに、いいところと悪いところを指摘する比率がおかしい。

・でも、もうちょっとさすが大御所と思いたかった。

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