遠藤雷太のうろうろブログ

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ホナス・キュアロン監督『ノー・エスケープ 自由への国境』

2017-05-26 00:54:39 | 映画を見てきた

彼らの運命はいかに!?映画『ノー・エスケープ 自由への国境』予告編

2017/5/24

・メキシコからアメリカに不法入国する人たちが、それを憎むアメリカ人に次々と射殺されていく話。

・最初の20分くらいは眠たくてしょうがなかったけど、一発目の銃声からはヨーイドンで最後まで緊張感を持って見ることができた。

・だだっ広い荒野なので逃げ場がない。

・計算してやってるんだろうけど、感情移入する間もなく移民の三分の二くらい殺される。

・フライヤーに批判的な文脈でトランプの言葉が引用されている。

・本作で特徴的なのは、人殺し側が、わりと普通のおじさんだということ。

・ライフルを持っているものの、動きは遅め。移動する時もえっちらおっちら動く。

・他のサイトでは退役軍人という風に書いてあったけど、どちらかというと腕の立つ猟師。

・猟師としての技術は高いけど、このタイプの映画にありがちな「気がついたら目の前にいる」ということもない。

・追われる側に「なんて体力だ」と驚かれる程度。

・たぶん、この男のことをまあまあ知っている人でも「酒飲みでがさつで口は悪いけど、そこまで悪い人じゃないよ」くらいの印象しか持たれていないような気がする。

・悪役としてスケールが小さい。単に獣の代わりに人を撃つようになってしまっただけ。

・普通の人が、当たり前のように移民を殺すという構図が本作のキモになっていると思う。

・攻撃側が知識と技術と読みを使って淡々と人間を追い詰めていくところが怖い。

・攻撃を受ける側も、戦闘に長けた技術を持っている人がいないのでなかなか逃げ切れない。もどかしい。

・「おじさん猟師」対「素人」。どちらも超人的な何かが出来るわけじゃないところが、かえって生々しい。

・本来なら、場所もある程度わかっているので、逆に敵テントへ奇襲をかけるべきだと思うけど、そこまでの度胸は誰も持っていない。

・殺されそうになった相手でも、殺すのは砂漠に任せてしまう。

・ワンちゃんが思ってたより怖い。砂漠にいると小さく見えるけど、人間と並ぶとでかい。

・クライマックスがとてもドリフっぽい。

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