遠藤雷太のうろうろブログ

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遊戯祭17-谷川俊太郎と僕-参加作品『それを聴いたとき、』

2017-04-29 22:45:09 | 演劇を見てきた

2017/4/29

就活に苦しむ大学院生が谷川俊太郎の詩との出会いをきっかけに回復していく話。

オープニングの見た目が『インサイド・ヘッド』っぽい。

ただ、それぞれが各感情を司っているというよりは、就活ノイローゼで人格が分裂してしまった感じなので、より闇が深い。

大学院の学業をソツなくこなし、ある程度のレベルの英語を話し、仲間に恵まれ、見た目もいいヒロインなので、よくそのスペックでそんなにマイナス思考になるもんだと複雑な気持ちになる。

とは言え、極端に自己評価の低い若者が、強いプレッシャーを乗り越えていくさまは爽快感がある。

「ネットで知り合った人物」の正体がわかったときは一瞬なんの叙述トリックかと思ったけど、彼女の心象風景だったんだと考え直して納得する。

エンディングの見た目の華やかさ。作り手の気合を感じる。

ちょっと強引な感じもしたけど、切れ味よくまとめていて印象良かった。

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