遠藤雷太のうろうろブログ

即神仏になる人が鳴らす鈴のように、遠藤が生きていることを確認できます。

マイク・ニコルズ監督「卒業」

2012-05-03 00:29:00 | レポート
卒業 [DVD]
クリエーター情報なし
東北新社



2012/5/2

・主人公が結婚式に乱入して花嫁を奪うシーンで有名。
・それ以外の予備知識はなし。
・見てみたら、主人公のベンジャミンが年上の熟女と不倫する話だった。
・最終的に彼は、その熟女の娘と一緒になる。鬼畜ではないか。
・ベンジャミンを演じるのは、ダスティン・ホフマン。名前だけ知ってた。
・ちゃんと最初のほうは天然のマジメ君に見える。
・所在なさそうにしているしぐさ、なかなか前に進めない様子、ウェイターを呼んでも気づかれないときの表情が本当にもどかしい。イライラする。おもしろい。
・それぞれ作為が見えない。演技うますぎる。
・熟女=ロビンソン夫人がベンジャミンを誘うところ。ヒザ下のアングルにニヤリ。
・そして彼の「二度見」に笑う。
・悪ふざけとしか思えないシーン(おっぱい笑った)もあって、あまり上品な映画ではないことがわかった。かえって信用できる。
・トースターとハブラシに助演小道具賞をあげたい。
・シーンひとつひとつがていねい。画面のどこに注目すればよいのか、ちゃんとわかる構図。音楽の使い方もきれいだからストレスがない。
・ただ、後半のヒロインの心変わりはちょっと付いていけなかった。なので、どうやったらあの最後のシーンにつながるんだろうとヒヤヒヤした。
・最後に乗るバスは老人ばかり。これは、彼らの未来が必ずしも幸せではないという暗示であるという説(Wikiにも出ていた)。あんまりピンと来ない。
・たしかに、今まで凝ったシーンを多かったわりにはあっさりしたラストだし、乗客が一斉に振り向くところは、ぎょっとするけど。
・もうちょっとしっくりくる解釈はないだろうか。
・特典映像でMicheal Muszlakさん(読み方がわからない)が言っていた、映画全体が前世代への反抗を表現しているという説はそのとおりだと思う。
・半世紀近く前の作品なのに笑えるシーンが多く、思った以上にコメディだった。時間も100分程度と短く、こんなに口当たりのよい作品だったのが驚き。

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武内英樹監督『テルマエ・ロマエ』

2012-05-01 23:22:00 | 映画を見てきた
2012/5/1

・主人公ルシウス(阿部寛)は、古代ローマの浴場の設計技師。なぜか時空を越えて現代日本の浴場との間を行き来するという話。
・単行本4巻までちゃんと読んだ状態で見る。
・ルシウスがフルーツ牛乳や温泉玉子を食べて「うまっ!」ってなるところは、どんなにワンパターンでわかりきっていても、声を出して笑うくらいおもしろい。
・古代ローマの町並みが貧乏臭くない。別の海外ドラマで、相当お金を使って作った巨大セットを利用しているそうだ。みどころ。
・浴場シーン。映像化にあたってかなり大きな問題だったであろう「どこまで裸を見せるか」問題は、ぎりぎりクリアしていると思う。
・おじいちゃんたちかわいい。
・「なぜ上戸彩(映画オリジナルキャラクラー)が出てくると話が停滞するのか問題」について考える。
・『テルマエ・ロマエ』は、大きく言えば異文化交流モノなので、それぞれの文化のギャップを楽しむ作品。
・この作品で特異なのは、それぞれの文化の差が極端であり(現代日本と古代ローマ)、なおかつ細部までしっかり描かれていて、荒唐無稽な設定に納得してしまいたくなるほどのリアリティがあること。
・古代ローマの浴場文化を扱うという作り手としての蛮勇ぶりにぐっとくる上に、そのギャップの表現に、技術的にちゃんと対応できているということ(ものすごく調べたんだろうな…)。
・そこに、ごくごく記号的な「マンガ家志望」の設定を持つ上戸彩が出てくると、決定的に違和感が出る。脚本の問題。
・あんなにキラキラしているマンガ家志望がいるとは思えず、とにかく説得力がない。
・ありあえない設定だからこそ、原作に出ていないハンデがあるからこそ、細部のリアリティが大事なのに、それがない。
・具体的には、ラテン語は何日か徹夜したくらいじゃ絶対に覚えられないし、話せない。それなのに。
・せめて、もうちょっとカタコト気味に話すようにするとか、工夫の余地はいっぱいあったはずのに、できていない。
・結果、作中の「阿部寛濃度」が下がるのに合わせて、だんだん飽きてしまった。
・もっとおもしろくなりそうだっただけに、残念。

※先着100万名様(!)限定のコミック。阿部寛とルシウスの夢の競演。
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「魔法少女まどか☆マギカ」(DVD1〜4巻)

2012-04-27 20:31:47 | レポート
魔法少女まどか☆マギカ 1 【通常版】 [DVD]
クリエーター情報なし
アニプレックス



2012/4/27

誰もが魔法少女になりたくなくなる魔法少女ものとして有名(に違いない)。
宮台真司や小池一夫の話にこのタイトルが出てきたのを聞き、興味を引かれ見てみる。
内容については、まったく予備知識なしで見た。
これが正解。楽しめた。
大きな特徴として、タイトルに「魔法少女」とありながら、ヒロインがなかなか魔法少女にならない。
全12回の半分くらい見てもならない。
まわりの魔法少女を見守るだけ。
ほんとにこのシリーズは成立するのかと思っていたが、最後まで見るとちゃんと成立していた。
「魔法少女社会」のバックステージものとして見ると、かなり興味深い。
また、近未来設定の世界観、かなり抽象的な形状の敵の造形がいい。
あと、細かいところで小道具としてのぬいぐるみの使い方、身内に「敵」を作るやり方もうまいと思った。
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伊集院光「のはなし」

2012-04-25 20:44:38 | 真夜中の読書感想文
のはなし
クリエーター情報なし
宝島社



2012/4/24

伊集院光のエッセイ集。
笑ったとか泣いたとか、そういうわかりやすい褒め言葉では表しにくい。
微妙に感情が動く。その感情には名前をつけにくい。それは、少なくとも不快ではない。
彼の深夜ラジオ、一部のコーナーでも似たようなところを狙っていた。
一直線に笑いを狙わず、寄り道を楽しんでいる。
書き方は全体的にずいぶん淡々としていて、感情が動いても最後にはプラマイゼロになるように気を使っている感じ。
つまらないことを書くときは「これからつまらないことを書きます」と断りを入れる。
また、どの文章も最後の一文できれいに締めているので、すっきりした後味が残る。
750の文章の中から本に載せる80作品を選んだそうだが、その埋蔵量および編集者の取捨選択スキルは本当に恐るべし。
あと、テーマごとに変わるイラストがたいへんステキである。
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逃避ラン(新川通往復コース(短))

2012-04-24 11:47:20 | 走メモ


2012/4/24

新川通往復コース(短)

5.7km 32:36 5'45"/km 6575歩 

休日の過ごし方はむずかしい。
走るかどうか、朝昼飯をどうするか、今日どこにいくか、あらかじめ決めておかないと、迷っているうちに夜になってしまう。
今日は迷う前に走る。鈴木宗男イズム。
新琴似方面に行くかなと思っていたけど、なんとなく新川通に向かう。
このへんの気分屋ぶり。
あらかじめ決めておくのは無理っぽい。
あんまり時間がないので、距離は短め。
新道のところで折り返して帰ってくる。
信号待ちが少なく、ほぼストレスなし。
川と草のにおいが感じられる。春。
ただ、体の感じよりもペースは速くない。
自覚はないけど、体重増が影響しているような気がする。
今年は走ることに関してまったく目標がない。
つまらない。どうしよう。

※全く関係ないけど、餃子の王将。炒飯と餃子のセット。大盛はなかなか大盛になります。
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「ハートで感じる英文法 会話編」(DVD・1〜3巻)

2012-04-21 22:19:31 | レポート
ハートで感じる英文法 会話編 DVDセット
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン



2012/4/21

会話編。全12回見終わる。
目標は、まるで呼吸をするように文法を使えるようになること。
文法編に比べると、目から鱗が落ちるという感じはあんまりない。
やっぱり、語学に近道はない。
コーカミサンとアイコチャンがロールプレイにチャレンジするという体のコーナーもあるんだけど、事前に打ち合わせをばっちりやってる感じ。生徒の出来がよすぎる。
どうしても、コーカミサンは、もともと相当英語を勉強している人なんだということを思い出してしまう。
「Am I glad to see you!」(倒置による強調)
この表現は初めて知った。
「If you can't give me a better price,I'm afraid I'll have to look elsewhere.」
後半節を「I'll have to~」「I have to」などに変えることで相手への圧力を変える。
あと、スキットは面白いんだけど、なかなか意味に集中できない。どっちがいいのかね。
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逃避ラン「北海道神宮往復コース」

2012-04-20 15:04:12 | 走メモ
2012/4/20

北海道神宮往復コース

往路 6.0km 36:43 6'06"/km 6983歩
復路 6.1km 33:25 5'26"/km 7146歩

同じコースを走っているのに、今回はなんで長い距離になっているんだろう。
お昼スタート。天気良い。ジャージ。首周りがスースーするので、手ぬぐいを巻く。
久しぶりだったが、いたずらに続けていた筋トレの効果もあって、安定した走り。
最近、北海道神宮の絵馬に書いてある願いごとを見るのが好き。
境内に木でヤグラのようなものを作っていてそこに絵馬がたくさんかけてある。
そのなかのひとつに、「第一志望にうかりますYOに」とあった。ふざけてるなと思いながら、そのほかの絵馬を見ると、すべての「〜しますように」が脳内で「〜しますYOに」に自動変換されてしまう。
ヤグラ全体からラッパーの合唱が聞こえてくるような気がしてしまった。

※ 雪はほぼない。
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ミシェル・アザナビシウス監督『アーティスト』

2012-04-17 14:04:16 | 映画を見てきた
2012/4/15

・1920年代のハリウッドを舞台にしたフランス映画。
・サイレント映画の名優の話。この映画もサイレント。
・必要最小限の字幕と音のない演技、絶えず流れる音楽で作られる、ほぼ100分間の物語。
・全編きれいなモノクロ。
・「雨に唄えば」っぽい。
・他にも色んな作品のオマージュが入ってそう。知識がないのでわからないけど。
・役者の動きと表情で、どんな話かほぼわかる。演技の誇張のさせ方。サジ加減が絶妙。繊細で的確。
・当たり前だけど、「名優」役の役者さんの演技がほんとうにうまい。
・ヒロインは美人なんだけど、研ナオコと久本雅美を足して二で割った感じ。美人なんだけど。
・執事が動いているを見るたびに「ちびまるこちゃん」の友蔵を思い出してしんみりする。頬のこけ方。似てる。
・映画会社の社長が大きなジャガイモみたいだった。ジャガイモが顔をくしゃくしゃにして笑う。それを見て笑ってしまった。
・看護師のおばさん感など、細かい役もみんな妙に味とクセがあっていい感じ。
・主人公が、ヒロインの出演する映画を見たあと、お客さんに呼び止められるところ。そこだけ、意味がわからなかった。
・犬…! 犬さん、かっこいい。
・劇中のサイレント映画のセット丸出し感。「ヒューゴ」のときもおんなじようなのが出てきた。でも、あちらはフランス映画が題材になっている。
・ヒロインがなぜ主人公を好きであり続けるのか、しっかり納得できる。「あの人を放っておけない理由」をこんなにちゃんと描いているお話はそうそうないのではないか。理屈なんてないんだよじゃないんだよ。
・すごく考えられているのに、シンプルな作品。タイトルもそう。
・途中の「ルール破り」も効果抜群。
・実験的でわかりやすい。更に刺激的でもある。やれちゃうんだなあ。
・そして、とにかくタップは最強なのではないか。
・語り終えたら、さっと終わる。開放感がある。きれい。
・終わったときに映画館で拍手したくなった。
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山田洋次監督・高倉健主演「遙かなる山の呼び声」

2012-04-15 00:13:12 | レポート
遙かなる山の呼び声 [DVD]
クリエーター情報なし
松竹ホームビデオ




2012/4/14

・玉袋筋太郎が強く推薦してたので見てみる(VHS)。
・山田洋次の映画作品を見るのは久しぶり。「学校」くらいしか見てないような気がする。
・そして高倉健主演の映画作品を見るのは初めて。
・相手役は倍賞千恵子。
・場所は北海道。中標津の牧場。
・手書きフォントの字幕が渋い。画面いっぱいに「長い冬が去り、春が来る」…逆に斬新。
・倍賞千恵子は、女手ひとつで、亡き夫が残した牧場を営んでいる。
・その牧場に住み込みで働くことになった謎の男、高倉健との交流。
・最初は不信感を露にしていた彼女が、次第に心を開いていく過程を丁寧に描いている。
・倍賞千恵子の子供役に吉岡秀隆。
・完全に子供だったが、演技に違和感なし。うまい。
・撮影時の高倉健は49歳。若々しい。
・彼の肉体美、そして乗馬ぶり(トロッター)がカッコいい。
・おじぎの仕方がスターっぽい。独特。
・そして、ほとんど喋らない。存在感だけ。
・倍賞千恵子は、なんか自分のイメージの倍賞千恵子と同じだった。「若い!」という驚きがない。役柄がそうだからというのもあるんだけど、今の倍賞千恵子が若く見えるからかもしれない。
・武田鉄矢の若いバカップルぶり。
・ハナ肇の名台詞。「虻田兄弟と言えば道東ではちょっと知られた存在なんだぞ」。そして「覚えてろ」と言って逃げていった。
・彼らが乗っていたオープンなジープ(でいいのかしら)がかっこいい。
・食べ物の見せ方が上手いような気がする。
・まさかのハナサキガニ定食。
・陰口でうまく状況を説明している。
・畑正憲の役がいい感じ。
・くっつくんだかくっつかないんだか、どっちなんだよとずーっとやきもきしながら見る。その関係が変わる瞬間がすごく鮮やかでインパクトあった。
・ストーリーの構成とか意外性とかいうよりも、情景とか感情の描き方が美しいという感じの話。
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逃避ラン(適当ラン)

2012-04-14 22:04:08 | 走メモ
2012/4/14

適当ラン。
ケータイの充電も切れそうだったし、腕時計も紛失してしまったので、時間のわからない状態で周回コース。
おなじところをぐるぐるする。
聴いていたのが、TBSラジオのdigの「今日のニュース」。
そこから察すると30分くらい。
原発問題に憤りながらも、フォームに気にしながら走る。具体的には、疲れない足運びを心掛ける。筋トレは効果あったと思う。
真っ暗なので、日が落ちるとあんまり走れない。次こそはちゃんと午前中に走ろう。
なんだかんだで、マラソン大会にエントリーする余裕がない。参加したいものはいっぱいあるんだけど。
北海道マラソンも千歳日航マラソンも締め切りすぎてしまった。今年はフルはムリだなあ。
6時間耐久リレー出られるといいんだけど、そこも微妙。どうしよう。
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