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漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)

黄体期(高温期)の過ごし方:大らかな気持ちで・子宝漢方

2016-09-10 | 子宝・妊娠体質つくり
排卵後約14日間、体温が高い状態が続きます。妊娠すればさらに高温期が続きます。
この間、排卵→受精→分割→胚盤胞→着床と大忙しです。
子宮内膜も変化します。


排卵の刺激で卵胞は黄体となり、黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌
黄体ホルモンに反応して子宮内膜では血管が延び栄養に満ちてふんわり柔らかくなる



一方、排卵された卵子は、卵管采に取り込まれる
卵管内の膨大部で、完璧な遺伝子を持った精子に出会えば受精する
受精卵は分割しながら卵管を辿って子宮へ向かう(4~5日かかる)
桑実胚から胚盤胞となった受精卵は子宮にたどり着き子宮内膜に着床(排卵から約7日後)
内膜にしっかり潜り込み膜が修復され着床完成(さらに6~7日かかる)
着床がなければ、子宮内膜は緩みはがれて溶け生理出血となる


熟した山椒の実

ピックアップしたり、卵管を通り抜けたり、子宮内膜に軟着陸したり、ということで、
母体側(卵管や子宮)は温かくゆったり大らかにしていたいですね。
「さあ、いらっしゃい」と両手を広げて笑顔で待ちましょう。

いらいらや緊張、くよくよ落ち込みは禁物です。
実際、緊張によって子宮が震えて着床しづらくなることがあるそうですよ。
趣味を楽しんだり、散歩やゆっくり動く運動で気分を解放しましょう。

漢方対策もおすすめ
この時期は、補血温補腎陽が中心の対策ですが、
イライラが募るときは疏肝理気や重鎮安神
火照りやキリキリ頭痛があるときは補益肝腎や平肝熄風
気分が落ち込んだり不安が募るときは健脾養心
むくみやねむけ、体温が下がってくる場合は補気
など、微調整の対策を行うと快適に過ごせますよ。

生理や不妊のご相談、気になることがありましたら気楽にお尋ねください。

卵胞期(低温期)の過ごし方
排卵期の過ごし方
黄体期(高温期)の過ごし方
妊娠陽性になったら 胎盤完成までは不安定期

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