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漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)

板藍根の使い方(板藍茶):今年の花粉症にも

2007-03-09 | 漢方的話題
この冬も大活躍した
板藍茶(ばんらんちゃ)や板藍のど飴。

「今頃、インフルエンザが学校で流行っちゃって・・・」

とあわてて来局され、買い求められる方がいる一方で、

「この冬はカゼも引かずに済んで助かったわ。
 春になったから、もう飲まなくてもいいですか?」

というご質問も相次いでいただいた。

そこで、生薬「板藍根(ばんらんこん)」の効能と応用をご紹介しておくことにします。

板藍根(ばんらんこん)

アブラナ科タイセイの根
(ちなみにタイセイの葉は「大青葉(だいせいよう)」)

効能:清熱涼血解毒
高熱頭痛、頭や顔が赤く腫れた状態、のどの炎症痛みなど
体の上部(頭や顔部分)に適している

したがって生薬の本に書かれている代表的な使われ方には、
インフルエンザなどの高熱・頭痛、
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の腫れや痛み
となっています。

   参考)「中医臨床のための中薬学」



ところで、ちまたのうわさでは、
「今年の花粉症は、いきなり目の充血と鼻づまりになりやすい」
とか。

例年にない暖かさのせいで、実際、
寒い時期に粘膜が冷やされて水っ洟だらだら
という症状がとても少なく、
熱をもつ症状、
つまり「赤味」や「腫れ」の症状が多くなっているようです。

それなら、「板藍根」がぴったり

思い当たったら、使ってみてください。


漢方の部屋   板藍茶・板藍のど飴


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