漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

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漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)

吐き気、胃痛の症状

2010-04-11 | 漢方的話題
今日は休日当番で、定休日にもかかわらず薬局を開け、
休日当番医の処方箋の調剤業務を行っています。

こんな日に限って、初夏のような暖かさで絶好の花見日和なのです。
おりしも佐倉市の印旛沼ほとりでチューリップ祭りが開催中
しかも今年は桜の満開が遅れたので、今日あたりはチューリップと満開の桜並木が同時に見られる
というのに・・・

ところで、今日も含めてこのところ、強い吐き気と胃痛、下痢と腹痛など、
もっぱら胃腸症状の疾患が多いようです。
そのための処方薬の内容は、
消化剤、ビオフェルミン類、そして鎮痙剤、消化管運動調整剤といったところ。

不安定な陽気で胃腸のスムーズな動きも妨げられるのでしょうか。
漢方対策するなら、お腹を温める「かっ香正気散」とか「開気丸」かなあ
などと漢方処方を想い巡らしながら調剤に専念、専念・・・

こんな時期の生活養生は、

・食べ物は火を通した温かいものを食べる。
・刺身など生ものを食べ過ぎれば胃腸は冷えてしまうので控えめに。
・生ものを食べるときは、ショウガやニンニクなど温める作用の
 ある薬味を忘れずに。
・体力低下は即免疫力の低下につながります。十分な睡眠で体力回復

食べられないときは、無理して食べず絶食して胃腸を休ませましょう。

普段からほかの漢方対策を行っている人も、胃腸の調子が良くないときは、
たとえば補腎剤などの服用は休んで、胃腸の回復対策を優先しましょう。


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4 コメント

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Unknown (symmetric rose)
2010-04-11 17:30:27
この時期は周りの華やかな季節に乗せられて食べ過ぎてしまいがち??
子供の頃が胃腸が弱く、少し変わったモノを食べるとすぐキテしまい、困ったものでした。大人になってから体質が変わったのか・・・全くなくなってしまいました。自分の許容量とか管理が出来てきたせいもあるのかもです。
symmetric roseさん、許容量 (やく)
2010-04-12 18:35:37
さすが大人ですね
たとえば食事量にしても他人と自分の「ふつう」量にはかなり違いがあります。
なので「無茶な」量とか食べ方の物差しも人によって異なります。
自分の許容量を知ることが健康に過ごすコツかもしれませんね。
食養生を身体に迫られています ()
2010-04-14 12:40:49
胃腸が軟弱者の翠です。
ちょっと食べ過ぎたり、途端にあっぷあっぷしてしまいますので、特に、夕食は食べ過ぎぬように、気をつけています。
それから、室温以上に冷たい物も、まだ手を出さぬようにしています。
冷えると、免疫機能が落ちそうですものね。

そうそう、調子の悪い時は、絶食とまでいかなくても、夕食の食べる量をかなり減らすと、翌日は調子が戻りますね。
あとは、甘いものを止められれば・・・


翠さん、絶食 (やく)
2010-04-14 19:36:43
人は食べることと呼吸することのみでエネルギーを補給しているので、胃腸を健康に保つことは一番の健康法でしょうね。

腹八分目とは、食後にもたれない、眠くならない量だとか。
確かに腹に詰め込み過ぎると、てきめんに眠くなるこの頃・・・

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