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現在公開中

フライヤーの撮影を担当させてもらった『フラッシュバックメモリーズ』が公開中。
ディジュリドゥ奏者のGomaさんが交通事故に遭い記憶障害に。
様々な記憶を失い、いろいろな出来事を長く記憶にとどめておく事が
できないとのこと。
ディジュリドゥすら忘れてしまったGOMAさんだが賢明なリハビリを経て
見事復活。不思議な絵画の才能も新たに開花させ、
演奏は以前にもまして神懸かったものになっていく。
しかしながらその演奏は失われた記憶の代償といえるもの。
家族との思い出、特に幼い娘さんとの様々な思い出すら奪われていくことに
悲しみをおぼえる。
この難しい題材を松江哲明監督が見事に映像化している。
ディジュリドゥのグルーヴ感に乗せられてGOMAさんの人生を
文字通りフラッシュバックして観せていく。
(自転車の場面は悲しいほど美しい・・・)
撮影時にお会いしたGOMAさんはとても穏やかな方で、
みんなでの記念撮影、松江監督とのツーショット撮影の時なども
終始嬉しそうに楽しんでいた様子が印象的でした。





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FAR NORTH

他の地からそこを訪ねた者にはやはり終末を感じさせるのか、と
思わずにいられなかったのが『極北』
シベリアを舞台にした近未来小説だが、これはある意味過去の話にもなるの
では、と思った。
ロシア人がシベリア進出するまでは未開の土地とされてきたが、
そこにいる原住民、ツングース、ヤクート、ブリヤートなどは
長い間に互いに他の民族、部族を追いやったりを繰り返してきたはず。
南からはるばるサハに移動したヤクート人はチュルク語系。本来は中央アジア
にいた民族だが、おそらく追われて安住の地サハへ移住した。
そのあおりで少数民族のツングース系はさらに北方の僻地へ。
それらの興亡は小説にあるような生々しさを伴うものであっただろう。
そしてロシアの進出後も荒涼たる辺境の地であることに変わりはなかったし。
放射能汚染の話は、訳者の春樹先生はあとがきでチェルノブイリと福島原発の
事故のを思い起こさせるとしているが、自分はサハへ旅した時に
現地で通訳をしてくれたヤクート大学の女性が、「(サハの)田舎の
方の出身の友人が現地で体の異常を訴える人が増えている、と言っていた」と
いう言葉を思い出した。広大なシベリアはソ連~ロシアにとって核実験銀座と
呼べるくらいの土地である。近年核実験に関する情報は出しているらしいが
それでも政府に対する監視の役目でもあるジャーナリズムが発展途上という
お国柄を鑑みると、この小説のような話はリアリティを帯びてくる。
場所がシベリアだが出て来る宗教はプロテスタントで正教がでてこないし
移民とはいえ英語を話しているのがちょっと違和感あったが
楽しく読めました。






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春の日差しに

寒さは相変わらずだけど、光はあきらかに春の日差しに
なっていく今日この頃。
江口洋介さんを撮影したMacFan3月号が発売中。
中ページで「OS Xのバージョン別シェアの推移」という
興味深い記事を発見。
最大だったsnow leopardがついにMountain Lionに抜かれたとのこと。
発売5ヶ月である。かく言う自分はsnow leopardを使用中。
まわりの仕事仲間もほとんどがsnow leopard(10.6)(のハズ)
IOSにそれほど比重がない身には過度の世代交代の早さに不安を感じてしまう。
こうして上げらてしまうと、カメラはもとよりそれに付随する複数の
アプリケーション、メディア、ひいてはカードリーダーやコード類などの
細々したもののどれかに影響が及ぶのではないかと戦々恐々とした日々である。




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