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ロシアのレストランで

同行のスズキさん撮影の画像だが、ロシアのレストランは
週末になるとどこも写真のようなダンスホールに変わって
しまう。

外はマイナス20度だが中は熱い大ダンス大会だ。
なんというか、もうノリノリなのだ。
ホテルに着いて晩メシを食おうとして結局この
レストランしかなかったのだが、いきなりの光景に
スズキさんは「スゴいな!」を連発。大音量の
ロシアンポップス(やや哀愁を帯びたメロディーが特徴)
に合わせて自分の世界に浸りきる世界に突然踏み入れば
驚くのも無理はない。
我々日本人ふたり、会話もままならない大音量の下、
フツーのおばさん達のなりきり官能ダンスを見せつけられ
粛々とロシア名物つぼ焼き水餃子を食した。

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楽園への道

渋谷区役所の入り口、税務署の横に二.二六事件で処刑された青年将校の
慰霊碑がある。毎年この日は献花されている。皇道派の青年将校たちは
当時二十代だったそうである。

今年7月にゴーギャン展が行われるそうだ。
http://gauguin2009.jp/
ゴーギャンとその祖母にあたるフローラ・トリスタンの人生がダブル進
行で語られてゆく『楽園への道』(バルガス=リョサ著)を読んだ。
ヨーロッパの閉塞感から逃れタヒチに向かったゴーギャンと社会構造の
変革に情熱をかけるフローラ。二人が何に対して怒りを感じ、何と闘っ
たのか。
長い物語の最終章、先を行き過ぎて理解されずに死んでゆく場面で心
動かされた。報われることのなかった人生の話だけに途中気が滅入った
こともあった。が、タヒチの自然が、マオリの神々がゴーギャンに名画
の数々を描かせた背景が文字通り色彩豊かに語られている。
訳者のあとがきにもあるが画入りの版で出してほしい。








写真展『ヒステリア・シベリアカ』3月20日~4月12日
アップフィールドギャラリー(JR水道橋駅下車西口より徒歩3分)

http://www.upfield-gallery.jp/
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ラブラドールは15才

実家のイヌである。
15才になるのだが、見た目はまだまだ若々しい。
調子がいいとわりと歩くのだが、散歩(といっても
ほんのわずかな距離だが)の途中で疲れて道に座り込む
こともしばしば。
かつて雑誌の撮影でも何回か登場させた。ジュディマリ(当時)
のユキちゃんとも音楽誌で共演したっけね。
まだまだ食欲も愛嬌も衰えちゃいない。20才までがんばって
もらいたい。

写真展『ヒステリア・シベリアカ』3月20日~4月12日
アップフィールドギャラリー(JR水道橋駅下車西口より徒歩3分)

http://www.upfield-gallery.jp/
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少年メリケンサック

観て来た。おもしろかった。宮凬あおいがとてもよかった。
あんなにかわいらしかったとは。なんかいろいろネタバレ
言ってしまいそうなのでこれ以上はいうまい。
しかし25年って、あっという間ですな。
25年前は自分は高校生でスターリンの後楽園ホールを
観にいった。水道橋の改札口からすでに異様な雰囲気だったのを憶えている。
その水道橋で来月31日に自分の写真展でライブをしてもらうのも
不思議な感じがする。



写真展『ヒステリア・シベリアカ』3月20日~4月12日
アップフィールドギャラリー(JR水道橋駅下車西口より徒歩3分)

http://www.upfield-gallery.jp/
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イコン

パソコン用語でふだんからよく使う‘アイコン’。
これはキリストやマリアなどが書かれた宗教画を‘イコン’と
呼ぶところからきていた、とは今まで知らなかった。
同行のスズキさんの希望で教会巡りとイコンを買いに
廻ったせいか、随分いろいろなイコンを目にした。
(普通入れない神学校の中の礼拝堂まで入れてもらえ
宗教画の修復の現場にも立ち会えた)
ロシア正教はギリシャ正教を元とする宗派で、東方教会に
属する。したがって西方教会でのゴシックやルネサンスの
改革の波を受けていない。なのでロシア正教で目にする
イコンは絵画の手法としては、遠近や陰影のない
正面向きの肖像画だ。どこに行ってもこの初期キリスト教
美術の手法で、板に描かれた肖像画は、
ヨーロッパの絵画=ルネサンス以降、というのが普通の
感覚になっていたので新鮮であったし、初期の形態を
そのまま現在まで保ち続けている生の姿も目にすることが
出来て貴重な体験だった。


カラー写真のプリントを行っていたのだがネガが一本足りない。
項目別に引き出しをつくり、番号順にちゃんとしまっていたはずなのだが
その1本だけなぜか無い。おかげで日曜日朝から部屋中大捜索。
ついさっき過去のものがストックしてある箱の中から見つけた。
1年前にイメージカットで使いたいと言われてプリントした時に撮影した
ものとうっかり混ぜてしまっていた。去年やいたし、他のネガは
その箱にあるのだから、後になればその箱に入っているのはすぐ思いつき
そうなのだが、探し物が見つからない時って頭がまわらない。
まぁおかげで部屋はだいぶきれいになったけど




写真展『ヒステリア・シベリアカ』3月20日~4月12日
アップフィールドギャラリー(JR水道橋駅下車西口より徒歩3分)

http://www.upfield-gallery.jp/


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ギャラリーのマップ





写真展『ヒステリア・シベリアカ』3月20日~4月12日
アップフィールドギャラリー(JR水道橋駅下車西口より徒歩3分)
http://www.upfield-gallery.jp/
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iPhone 3Gがロシアでも

ハバロフスクでも発売しているらしい。
シベリアでMac関連のものを初めて見た。
いちおうイヤホンなど付けている人も見かけたが
ダウンロードとかできるのかどうかは分からない。


ヘフツィール自然林保護区の近くのデルス・ウザーラのロケ地にて。
寒々とした場所だが雪が降っていると逆に寒さはあまり感じない。



シベリアの写真が本日発売のカメラマガジンに掲載されました。
タイトルは『青いシベリア』 写真とテキストが掲載されてます。

http://www.amazon.co.jp/CAMERA-magazine-カメラマガジン-エイムック-1681/dp/4777912728/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=books&qid=1235120005&sr=8-3




写真展『ヒステリア・シベリアカ』3月20日~4月12日
水道橋・アップフィールドギャラリー

http://www.upfield-gallery.jp/
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冬のハバロフスク

今回のハバロフスクの旅でガイドをしてくれたアルベルトさんの
ブログに旅の様子がたくさんでていた。

http://blog.aif.ru/users/3061296

ヘフツィールという中ロ国境の自然林保護区内にある900メートルの山に登った。
保護管理をしているガイドのバリスセルゲイチさんも「冬に登ったのは初めて」とのこと。
つき合わせてしまった同行のスズキさんには申し訳なかったが冬のシベリアの原生林が
どうしても見たかった。自分が履いてきた靴はトレッキング用で雪に埋もれてしまう。
シベリアの伝統的なフェルトの靴を貸してもらった。これが快適。車は昔、トゥバでも
乗ったサニタルカ。「デルス・ウザーラ」の撮影地記念石碑の前で記念撮影してきた。
スズキさんがロシア正教の信徒ということで今回はハバロフスクの教会巡りをした。
アルベルトさんは正教のガイドをしていて極東地域ではもっとも高い
スパソ・ブレオブランジェンスキー教会のてっぺんに登らせてもらった。寒風が
吹き付けて足場には雪が積もり不安定だったが眺めは最高。自分も高いところに
だいぶ慣れてきたようだ。神学校の生徒がつく鐘の音が街中に響いていた。
気温はかなり暖かく、日中はマイナス8~10度くらい。夜中はマイナス20数度まで
下がったようだが、風さえなければそれほどでもない。
帰りに空港で、ボーディングチケットの半券を切り取るのを飛行機に乗る直前の
タラップの前でやられてまいった。もう飛行機に乗るだけだと思っていたので
帽子もマフラーもカバンに入れてしまった。ボーディングブリッジのような
気の利いたものはなく、滑走路上の吹きつける寒風の中、係官はひとりだけで
乗客はエサに群がる蟻のようで体が凍るかと思った。
事前の待合室でやればいいのにわざわざ外でやるところがロシアらしい。
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村上春樹のエルサレムでの演説

旅行中にちょうど『世界の終わりと~』を読んでいたところだったのだが、
帰って来たら村上春樹のエルサレムでの授賞式の事がニュースになっていた。
この時期にイスラエルに行って賞を受ける事と、その授賞式でイスラエルの
軍事行動を批判するのはとても勇気のいることだ。知と信念と行動力を
感じた。youtubeで検索してもTVのニュースしか出てこないが、
「壁と卵」の演説はもっと詳しく観てみたい。

昨日、新潟に着いたら一面雪で吹雪いていた。ハバロフスクとあまり
変わりがなかった。今回の旅は中ロ国境の雪山に登ったり教会の建物
地上80メートルの鐘突き場に登ったりとハードな体験も。久しぶりに
人と旅をして楽しかった。
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悲しき?冷帯?

旅をしてその地を訪れしばらくすると、自分がずっとこの地にいたような
気がする時がある。ここで生まれてここで育って今がある、みたいなことを
想像してしまうことがよくある。
ブリヤートのウランウデで一週間お世話になった家で、夕方よくベランダで
タバコを吸っていた。西日が部屋に差し込み、夜勤明けのお父さんが寝転がって
テレビを見ている。椅子に座って足の爪をパチパチ切りながら下を見ると、
仕事帰りの女性達が舗装されていない土の道を高いヒールの靴を履いて
通り過ぎてゆく。
自分がもしブリヤート人に生まれていたらきっと今こんな生活をして
いたのだろうと考える。これもこれで悪くない、とその時思った。

ギャラリーで展示の打ち合わせしていた時に「内側からの写真っぽいね」
という話になった。未開の文化と西欧文明は発展度合いにおいて差異はない
というレヴィ=ストロースの構造主義的観点からの意見だそうだ。
視点が内側からというのは、旅行者は移動者でそこにとどまっている彼らとは
時間の流れ方やものの見え方が違うしそういった差異を感じてこその写真だと
今まで感じていたので意外だった。無意識の構造の中に知らぬうちに入り込んで
いたということか。それもそれで悪くない。
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