はしご湯別館

晴れたら山、雨なら温泉。さぁ、きょうはどっち!?

夏の下北半島2・寒立馬と下風呂温泉

2005年07月17日 | 《温泉・旅》青森
午後は恐山からビューンと車を走らせ、尻屋崎の寒立馬を見学に行きました。同じ下北半島だしスグ着くだろうと思っていたら遠い遠い。



尻屋崎へやってくると、抜けるような青空の海岸線にゼンテイカが咲き乱れています。これは凄い。



お目当ての寒立馬は・・・



いました、いました。たくさんいるじゃないですか。皆のどかに草を食んだりしています。



季節柄か、あちこちで子馬の姿も見られました。



寒立馬はズングリと大きいのに、とてもおとなしい穏やかな性格をしてますね。



カメラを取り出すために袋をゴソゴソすると、期待に満ちた視線でジーーッと見つめられます。残念だけど食べ物は持ってないヨ。



この日は下風呂温泉「さつき荘」に宿泊します。下風呂温泉はイカ漁が盛んな素朴な漁村で、海岸近くに並ぶ温泉宿では良質な硫黄の湯と新鮮な海の幸が楽しめます。独特の侘しい旅情感が漂う雰囲気もよく、私の好きな温泉地のひとつです。


訪問時の下風呂温泉では「海峡フロンティアフェスティバル」なるイベントがあり、港はなかなかの賑わいをみせていました。なんでもこの日は一年で一番下風呂がにぎわうとの事。下風呂名物の烏賊さまレースは海峡フロンティア特別仕様で、どのイカが勝つか馬券ならぬ「イカ券」を無料で貰うことができました。予想が的中すると何か賞品が貰えたようですが~・・我家は撃沈。



夜は海岸で打ち上げ花火。あまり期待していなかったのですが、かなりの数を乱れ打ちしていましたよ。近隣の町からもたくさんの人が見に来ていましたが、それでも関東界隈で行われる地獄のような人ごみの花火大会とは比べものにならないくらい、のんびりしていました。



4日目

朝、下風呂温泉街を散歩がてら、大湯共同浴場と新湯共同浴場で目覚めのひとっ風呂。この二つの共同浴場に浸かると「はるばる遠くまで来たなー」としみじみ感じる事ができます。


湯上り後は、眺めの良い高台に造られた「足湯」を見学。ここは戦争に翻弄され遂には幻となった「大間鉄道」跡地の一部が「鉄道アーチ橋メモリアルロード」として整備されたところです。駅舎を思わせる造りの足湯には「さつき荘」と同源泉「海辺地2号泉」を使用。この足湯、出来たてホヤホヤだった為か観光客への浸透がまだまだ浅く、訪問時湯に浸かっていた人々は全員地元の人でした。



ここから下風呂の港と温泉街が一望に見渡せ、なかなかのロケーションでした。


そして、まさに訪問時の05年7月にできたてばかりの「下風呂温泉手形」を利用して旅館を湯巡り。どこのお宿でも大変優しく迎えていただき、調子に乗って気が付いたら湯巡り手形3種全部購入してました。


「帰りたくないよー」と後ろ髪ひかれつつ下風呂温泉を出発した後は、いくつかの温泉をはしごしつつ、八戸へ戻り新幹線に乗って埼玉に帰宅しました。遠くてなかなか行く機会のない下北半島ですが、ここはぜひ再訪したいとこ。次は一層郷愁が味わえそうな真冬にぜひ!