はしご湯別館

晴れたら山、雨なら温泉。さぁ、きょうはどっち!?

山形湯めぐりと犬の宮・猫の宮

2004年11月23日 | 《温泉・旅》山形
週末を利用した二泊三日、車中泊で山形県内を湯めぐりしました。先ずは肘折まで一気に北上し、南下しつつ湯めぐりという欲張りプランです。



仕事を終えたあと車に荷物を積んで、途中のSAで車中泊しつつ到着した肘折温泉です。相変わらず鄙びた湯治風情は健在でした。前回はゴールデンウィークで大賑わいでしたが、今回のように冬に近づく季節では、お客さんの姿も随分少ないです。


ここで幾つか湯巡り。この時期は温泉も空いていていいですね。前回大混雑で断念した寿屋のおいしいお蕎麦もいただきました。ここはお蕎麦が美味しいのは勿論ですが、出される水がほんのり炭酸風味で爽やかです。


続いて向かったのは、かみのやま温泉です。到着する頃にはすっかり夜でしたが、なんとか共同浴場にありつくことができました。熱めのさっぱりとした良い湯でした。かみのやま温泉は、ごく一部の旅館街を除くと、住宅や商店が並ぶ街なかに共同浴場やお宿が点在するので、日常の温泉にお邪魔する気取りの無い「ふだん着」感がとても良いです。この日は近くの寝床ポイントで車中泊。


翌朝向かったのが赤湯温泉です。ここも共同浴場天国ですね。三軒はしごしてみましたが、朝から(朝だから?)どこも大賑わい。地元の老若男女問わず次々とお風呂セット片手に訪れていました。はしご湯の合間に飲泉場にも寄ってみました。美味しい卵湯でお腹の中もポッカポカです。(ここでスベって大コケしてしまった~~)



今回一番の目的地だったのがコチラ、高畠町にある猫の宮と犬の宮です。

周囲にはリンゴ畑が広がる長閑な場所に、犬と猫の伝説にちなんだお宮がひとつづつあり、現在では、愛犬・愛猫の供養の地となっています。


先ずは駐車場背後の林の中にある「犬の宮」です。犬の宮らしくカワイイ狛犬が出迎えてくれました。


お堂の外にはワンコ達の写真や首輪が奉納されています。



ワンコ達へのメッセージも添えられ、飼い主さんの愛情がひしひしと伝わって来ました。



印象的なのは写真に写るワンコ達の表情。どの子も優しい顔をしてカメラ目線で写っています。レンズの向こうにいる飼い主さんの事が大好きだったんですね。



続いて駐車場の奥にある、こんもりとした雑木の中の「猫の宮」へ行ってみました。



こちらもニャンコの写真や飼い主さんからのメッセージがビッシリ。その数は犬の宮より圧倒的に多いです。



世の中には不幸にも野良犬野良猫として命を絶たれてしまう子達がたくさんたくさんいる中、大事に育てられ天国へ行ってもなお、こうして飼い主さんの愛情を受けられる子達は、本当に幸せな一生だったと思います。

でも、もしかしたら一番幸せだったのは、この子達と出会え共に暮らせた飼い主さんかな。


その後は小野川温泉に立ち寄ってみました。塩タマゴ風味の優しい湯と温泉街の雰囲気が心地よく、ここはとても気に入りました。ぜひ一度宿泊してみたいなぁー。


週末という短い日数で随分移動したもんだと我ながら呆れてしまう・・。しかし遠出を繰り返しているうちに、このくらいの距離は遠くに感じなくなってしまった・・。距離感が麻痺した?こわいわー。