はしご湯別館

晴れたら山、雨なら温泉。さぁ、きょうはどっち!?

群馬の里山「高田山」

2014年05月19日 | 【山】群馬・新潟
天気に恵まれた週末は、
土・日と四万温泉近くの里山を歩いてきました。


・・・はて?


なぜ四万温泉近くの里山?


はい~っっ、それには深い理由がありまして・・・

「四万やまぐち館」の無料入浴に釣られて購入した温泉博士を
この土日にどうても使いたかったんですよ。


・・え?全然深い理由じゃないって?



というわけで、土曜日の朝は、
四万湖畔に登山口のある「稲包山」を目標に定め、早朝から埼玉の自宅を出発。
直近の天気予報によると、中之条町の天気も良好で問題なく楽しめそうです。


がっっっ!!


いざ四万温泉に到着してみると、
ここまでの爽やかな晴れ空とはうってかわって、ナゼか局地的な曇り空。
県境の山へ目を向けると、新潟方面から分厚く真っ黒な雲が絶え間なく押し寄せ、
ついには小雨がバラつき、強い風も吹いてきます。



あまりに局地的な雨天の為、なんと虹まで出ているじゃありませんか。


この天候はいったいどうした事じゃ!?


再度天気を確認してみると、どうやら山の向こう側(新潟方面)が
雨模様だったようですね。


【教訓】県境にある山は、向こう側の天気も調べよう。


さすがに「高温多湿の日はヒルが出る」と言われる稲包山を
わざわざ小雨の中で歩く冒険心はなく、あっさり予定変更!

本日は、少しばかり沢渡側に戻った場所に位置する
「高田山」を歩くことにしました。



ダム湖付近をウロウロしていたカモシカさんに見送られつつ移動。

ちなみに「稲包山」と「高田山」は車で15分ほどしか離れていません。
それほど局地的に県境の天気がよろしくなかったという事です。

高田山は数件の民家が寄り添う地域公民館の駐車場に停めさせていただけます。
トイレはないので、ここに来るまでに済ませましょ~。



登山口手前にある石材店のポストに置かれたノートに記帳し



どなたかが親切に置いてくださったヒル避けの塩水をスプレー。
※高田山はヒルが多いらしい。



7:30野生動物避けの扉を開け出発。


筍があちこちで顔を出す竹林を過ぎると



しばらくはジメリと薄暗い植林地を歩きます。


林道から枝分かれした細い登山道へ入り、



8:00小さな鳥居をくぐると、
バッサリと周囲の様子と空気が変わりました。



鳥居から先は植林は無くなり緑鮮やかな雑木の林が続きます。



爽やかな風が吹き、新緑が揺れて心地よいです。



春の花も



チラホラと。


8:58小さな祠のある石尊山到着。



突如視界が開け、遠くの山々まですっかりと見渡せます。



残雪の縦じま模様がうっすら残る浅間山。


ここから先が高田山のお楽しみ。


赤や紫のつつじに見守られつつ、
細い尾根の上り下りを繰り返します。



木の根や岩を掴みながらの、なかなかのアスレチックぶりで、
普段使わない筋肉を使えました。



9:37高田山山頂、到着!
山頂は意外に広く、刈払いもされ快適でした。



三角点もあります。



雑木で遮られますが、眺めの良さもなかなか。



里山の眺めを楽しみながら、しばしオニギリ休憩。


目の前の空をツバメがビュンビュン高速で飛び交っているのが見えます。


それにしても静かな山だなー。
ここに来るまで、誰一人出会っていません。
山を独り占めする贅沢。



山頂に咲いていた花。


10:06静寂の山頂を満喫したので、戻ります。

帰りは陽射しも強くなり、暑さがチョットキツかったなー。



11:41登山口到着。

登山口近くの民家の前を歩いているとお婆さんが出て来られて
登山道の様子を聞かれました。
多少の倒木はあったものの、全体的に問題なく快適に歩けたと伝えました。

なんでも、この地区には山に詳しい人がいないため
四万温泉にいる方が中心となって整備をしてきたとの事。
「明日(18日)にも人を雇って整備に入るらしいから、
もっと歩きやすくなると思う」との事です。

「この山は中高年が歩くに距離が丁度よくて、いろんな人が登りに来るよ」
と、嬉しそうに話されていました。

静かな里の、静かな山「高田山」、歩く人は本当に少ないようで
今日出会ったのは、帰路で擦違った単独の男性ひとりきりでした。
忙しい日々に疲れたら、癒しを求めて、また歩きに来よう!

ちなみに心配のヒルは、
足元をキョロキョロ探しながら歩いたものの
結局一匹も見つけることはできませんでした。



高田山の後は予定通り「四万やまぐち館」を訪問。
無料にもかかわらず嫌な顔ひとつせず丁寧に迎え入れてくださいました。
石膏臭のハッキリ香る、四万温泉らしい良いお湯でした。


この日は、四万温泉で車中泊。


おやすみなさい。



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