はしご湯別館

晴れたら山、雨なら温泉。さぁ、きょうはどっち!?

キツイけれど楽しい男体山

2014年06月02日 | 【山】日光・皇海・塩原・那須
ダービーのエキマエは大丈夫かなぁ・・。
治る怪我なら福島の「馬の温泉」で湯治して欲しいゾ。


それはそうと、夏日に汗した土曜日です。



日光湯元を訪れる度に、四季を通してその姿を眺め仰いでいた男体山。
(※上の画像は2011年秋に撮影)

「いつか上ってみたいなぁ」と思いつつ、
「キツそう・暑そう」で、これまで山歩きの候補に挙がっては消え。


そんな5月31日土曜日、暑すぎず寒すぎず、そして雷の心配も少ないこの季節、

行くなら今だ!

と、行ってまいりました。


早朝、家を出発し、登山口のある二荒山神社中宮に到着したのは5:10頃。
さすが大人気の男体山、既に第一駐車場は満車状態。


第二駐車場も残り1~2台のところで、なんとか停める事ができセーフ。
車を停めた後で気づいたのですが、この第二駐車場の向かい、
一段高い場所にも「臨時駐車場」なるスペースがありました。
どうやらこの臨時駐車場、若干わかりずらいようで(我が家も最初、気が付かなかった)
第二駐車場には来たものの既に満車と思い込み、出て行く車が後を絶ちません。
そんな臨時駐車場も、一台が気が付き停めるとアッという間に満車になっていましたが。



さて、男体山の登山口でもある登拝門ですが、午前6時に開門のことで、
「フライングで早く開くかな・・」と思いつつ5:15頃見に行くも、



案の定しっかり閉まっていました。
背後に本日登拝させていただく男体山の頂上が少し見えます。



愛嬌のある牛石を眺めたり、第一駐車場を偵察に行ったり
準備運動をしたり、トイレに行ったりしつつ時間潰し。



トイレの前に咲いていたマイヅルソウ。



6:00ちょい過ぎに再び見に行くと、いつの間にか開門。
(開門する瞬間を見てみたかったのになぁーー)



こちらで登拝手続きを済ませ


登拝の安全を祈願し


6:11さぁ、出発。



しばらく続く雑木道。
新緑眩しく、小鳥のさえずりが響いていました。

男体山はとにかく上がりっぱなしの急登と知っていたので
後半はバテそうな雰囲気濃厚、なので初っ端は意識してゆっくり足を進めます。



途中からは、両側に鹿の糞が大量に散らばる車道歩き。



4号目にあたる登山道への鳥居をくぐります。
ここからが本番スタートといったトコでしょーか。



木の根のはった土の道を黙々と。ひたすら上りが続きます。

この間に数人の若者に追い抜かれました。
街歩き的な装備の人も多く、なんと中にはデニムパンツの人も!
たぶん普段は登山はしないけれど「みんなで男体山に登ろうか」と、
やってきたんでしょうかね。
真面目なシニアハイカーが眉をひそめそうな彼らですが
若いから運動能力も体力も桁違いで、身軽にジャンジャン上って行きます。
若いって羨ましいゾーーー!



登山道を彩る黄色い花と



定番のスミレ



ツツジも咲いていました。



徐々に石が増え・・



気が付けば石ばかり。



途中にあった簡素な非難小屋。
急な雨や雷のときに重宝しそう。




中禅寺湖が遠くなったなぁー。




8:39滝尾神社。ここでバナナの小休止。




ここから先、石ごろ道から、やがて歩きやすい土の道に変わり
急に冷たいヒヤリとした空気が流れ込みます。残雪も少々。
そしてこの辺りから、ナゼか急激に足が重くなります。
前日までの仕事疲れと寝不足(3時間)が影響しているのかなぁ・・。
汗が大量に噴出し、一歩一歩がとにかく辛い。
あまりに辛くて、歩きながら下山後の温泉に浸かる事ばかり考えていました。



気が付けばザレた道に。



後ろには中禅寺湖。



9:33山頂!やっと到着したよ~~っっっ!
あー、辛かった。ここ最近歩いた山の中では一番キツかった。
(※あくまでも個人の感想です)


奥宮に参拝し、



イザ、男体山の最高地点へ!



光り輝く神剣が眩しいぜぃ。



三角点は神剣の後ろにありました。



男体山の山頂地はとても広ーーーいです。


そして、360℃の大展望!
どこに陣取って座っても眺めが良いです。



濃紺の湖面が輝く中禅寺湖は勿論、
男体山VS赤城山の戦いが繰り広げられた戦場ヶ原も眼下に広がります。
(赤城山の神様もよくこんな敵陣の真下まで攻め込んで来たもんだなぁ)



こちらは尾瀬方面。遠くに会津駒と燧ケ岳が見えます。



山頂で尾瀬方面を眺めながらオニギリ休憩中、
すぐ目の前にイワヒバリがやってきて、にぎやかにさえずっていました。

暑すぎず、寒くなく、空は青空で時折吹くそよ風が気持ちよく、
本当に良い日に来られました。
※ちなみに山頂で出会った男性によると
中禅寺湖畔に宿泊した昨晩は、ずっと雷がゴロゴロ鳴り不気味だったとの事。
そういえば早朝、日光市内の路面が濡れていました。



充分景色を満喫したところで、二荒山大神に挨拶をして


10:22下山開始。

下からは次々とハイカーさん達が上って来ます。
みなさん、とても苦しそう。少し前の自分達もそうでした。
みんな頑張れー、あと少しであの雄大な展望が待ってるよ。


男体山は上り返しがないので、帰りはひたすら下るだけです。

下りの途中でも続々と大勢のハイカーさんに擦違いました。
さすがの百名山だからか、はたまた日光のシンボリック的存在だからか、
本当に、とにかく人が多いです。目立つのは比較的若い人達。
そして多くの人が新品ピッカピカの登山用具を身につけていました。


11:58、4号目の鳥居まで戻って来ました。
いつの間にかお昼になり、気温もグングン上昇。暑い・・。
朝の涼しいうちに上っておいてよかった・・。


舗装路と、蝉時雨の雑木道を進み、



一合目の鳥居到着。



御神体山の土を流し、全てを御山へ返し



12:43無事、戻ってきました!


いや~~っっ、楽しかったな、男体山!

樹林帯→舗装路→木の根のはった土道→石&岩道→ザレ場と
短い間に次々と登山道の表情が変わり、飽きる暇無しです。
そしてなんといっても素晴らしかった山頂の大展望!

そして男体山が気に入ったもうひとつの理由は、
変にまとわりついて刺す虫が少ない事!(←これ重要)
虫達も御神体の山という事で遠慮気味なんでしょーか?


下山後は二荒山神社中宮で登山バッヂ500円を購入。
いくつか種類がある中で、一番数が減っていた鹿のデザインにしました。



この後は温泉博士&まっとうな温泉で「はしご湯」でした。



久々の温泉寺では奥さんの計らいで夫婦貸し切り利用させていただきました。
濃厚で芳醇な香りの湯元の湯はタマリマセン。

本当ならこの後、塩原あたりに移動し車中泊、
明日(日曜)は湯めぐりに専念しようかと思ったものの
あまりの疲れと暑さにヤラレ、土曜日のうちに家に帰ってしまいました。

うーーん、寄せ来るトシには勝てないなぁ・・。
男体山で擦違った体力満々の若い人たちが羨ましいゾ!



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