はしご湯別館

晴れたら山、雨なら温泉。さぁ、きょうはどっち!?

甲斐駒ヶ岳・アサヨ峰・長衛小屋テント泊その2・甲斐駒ヶ岳

2017年09月02日 | 【山】南アルプス
前回からのつづき

7:10テントを設営した後は甲斐駒ヶ岳に向けて出発です。例によってテント装備を抜いてペチャンコになった残念な見たくれの大型バックパックで向かいます。


「南アルプス=綺麗な水」のイメージ通りな美しい流れを横に進みます。


7:34仙水小屋です。長い行程に入る前に念のためここでトイレをお借りしようと思っていたんですが、な・なんと・・公衆トイレは無いとの掲示が。おそらく宿泊者以外はお断りという感じでしょうか?まぁ、長衛小屋で済ませているので大丈夫でしょう。


小屋前には冷たい水が流れていました。


おそらくここが「仙水小屋」のテント場と思われます。まだ一張りもありませんでしたが、樹林帯の中のこぢんまりとした場所でした。


苔の美しい森を歩くと・・・


おっ?なにやら開けた場所に出ました。


なんとも凄い岩ゴロ斜面に出ました。おそらく噴火か何かの勢いで自然にできた景色だと思うのですが、人工的な石垣にも見えます。


8:00甲斐駒ヶ岳とアサヨ峰との分岐となる仙水峠です。ここから、いよいよ本格的な登りが始まります。


これがなかなかの急登で堪えたなぁ。後ろに見えるのは栗沢山です。


足元で一生懸命に花粉を集める可愛いハチ君にちょっとだけ癒されました。


次のチェックポイントまであともうちょい。

この少し前、登山道のど真ん中を塞ぐように新鮮でご立派な大便(人間の)が転がり落ちているという衝撃的光景が!コラー!誰だ~~っっ。危なく踏みつけるとこだったよ!せめて、もうちょい端でお願いします・・。しかし登山道のど真ん中で大便って・・度胸あるな~~。切羽詰まってたのかな。


9:16駒津峰です。ここから甲斐駒ヶ岳がすぐ目の前に見えるのですが・・ああっっ、ガスが~~~っっっっ!!擦れ違いのハイカーさんの「朝は綺麗に見えましたよ」の言葉にガックシ・・。


ここから先は岩の続く尾根道になり、途中で岩場の直登コースと砂礫の巻道コースとに分かれます。


我家は往路に直登コース、復路に巻道コースを選びました。


直登コースを選んだ理由は単純に距離が短いから。でも手足を使わなきゃいけない岩稜帯が続いて結構疲れたなぁ。


歩いて来た尾根道を振り返って。


足元にはトウヤクリンドがあちこちに。


例によって擦れ違いのハイカーさんに「あともうちょっとですよ」と励まされます。


10:24甲斐駒ヶ岳山頂に着きました!さすが人気の山、賑わってますね。本当なら周囲の眺望は抜群と思われますが、ああ残念、ちょうど山頂部にガスがかかって真っ白けっけです。


記念に一枚。山頂の祠には草履が奉納されていました。


山頂で、まったりとオニギリ休憩です。


・・・すると、


おっ?なにやらウズラのような鳥が目の前の岩場で羽を広げましたよ。


おおっ?


ウズラではなく、ライチョウでした。


ちょっと小ぶりなライチョウが草をついばんでます。


お母さんと子と思われる二羽ですが、ガスの中無防備に歩き回る子に対して、お母さんの方は常にコチラに目線を送っていたのが印象的でした。


山頂部すぐ横の駒ヶ岳神社本宮です。我家の三昧さんが、大国主命を「だいこくぬし、いのち!」と本気で読み上げたことは、ここだけのハナシ。


11:25山頂を満喫したので帰ります。復路は砂礫の巻道を下ります。


どこかの惑星にでも来てしまったかのような白い砂の広がる雄大な眺めです。


少しだけガスが抜けて来ました。


何もない砂地だけのように見えて、足元には点々と花々が咲いていました。


帰りは摩利支天に寄ってみました。高原地図に分岐から片道10分と記してあるものの、見た感じもっと遠そうな印象でしたが、実際歩いてみるとだいたいその位でした。ここで2回目の大休憩です。


真っ白なガスに包まれた摩利支天はシーンとひとつの音もなく、なんとも捉えどころのないような不思議な空間となっていました。もし「あの世」というのがあるなら、こんなところかもしれないなぁ・・なんて事を思ってしまうような。


足元にはあちこちに突っつかれたハイマツの実が転がり落ちていました。ホシガラスの仕業かな?


摩利支天近くには、こんな切り立った壁も。大迫力です。


さてその後は、駒津峰から双児山方面へと下山します。駒津峰から続くハイマツ広がる登山道が最高に気持ち良く、目の前をホシガラスが行ったり来たりしていました。


一面広がるハイマツの海ですね。


見上げれば青空が広がっていました。


14:00こぢんまりとした双児山です。ここで少しばかりの小休止。


そして樹林帯に突入。


ここから変化に乏しい退屈な樹林帯をグングン下り、


15:17北沢峠のバス乗り場に出ました。一応ここを甲斐駒ヶ岳のゴールとしましょー。


いやー、楽しかったな甲斐駒ヶ岳。変化に富んだ登山道に雄大な眺め、山岳信仰も色濃くライチョウにも会えました。人気があるのも頷ける素晴らしい山でした。


さぁー、この後はテント場に戻ってグダグダするぞぉー。


つづく
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