はしご湯別館

晴れたら山、雨なら温泉。さぁ、きょうはどっち!?

白毛門は夏でした

2017年09月14日 | 【山】谷川連峰・苗場



9月10日(日)


清々しい晴れ間となった日曜日は新しく買ったシューズの試し履きも兼ねて山歩きへ行ってきました。購入したのは初のローカットです。天気の良い日の整備された登山道専用って用途になるのかな。


試し履きとなると一度は歩いた事のあるコースで、上り下りがそれなりにあって、岩・木の根・土などの要素が揃っている所・・となると、いい山があるじゃないですか。



はい、タイトルの通り白毛門でゴザイマス!!



そういえば今年はまだ一度も歩いてなかった。



さて今回の白毛門は一味違いました。


なんと!いつもはガラガラの駐車場が、ほぼ満車状態なんですよ。ついに白毛門ブーム到来か!?


・・・と、思ったんですが、


ここに停めて谷川岳に行く人も多く、昨日から入山した馬蹄や主脈の人もいるわけで、白毛門だけが局地的に人気上昇したわけではないようです。とはいえ山中ではこれまでにない多くのハイカーさんと擦れ違ったので、やっぱりちょっとした白毛門ブームが来ているのかもしれません。


5:00まだ薄暗い中、新しいシューズを履いて元気よく出発します。「そういえば少し前まではこの時間はもう明るかったっけ」季節は着実に秋へと向かっているんですね。


沢を渡り少しばかり歩くと、いよいよ白毛門名物急登のはじまり、はじまり~。


最初は比較的歩きやすい土の登山道、そしてやがて・・・


白毛門といえばコレですよコレ、とにかく木の根が凄いんです。とはいえ往路は体力勝負でただ登って行けばいいので気は楽です。厄介なのは下りの方かな~。この木の根がとにかく滑るんですよ。

そしてあまり高くない標高ゆえに、まだ陽も昇っていないというのに樹林帯特有の蒸し蒸しとした暑さで早くも汗がダラダラ。夏場におけるこの山域の最大の敵は蒸し暑さですかね~。あともうひとつ「ブヨ」という強烈なスナイパーもいるんですが、なぜか今回は集られませんでした。トンボがたくさん飛んでいたからかな?


樹木の間からチラリと見えた谷川岳。空にはまだ月が輝いていました。


5:54このコースのチェックポイント的存在、大きな木のうろです。人物が写っていないと大きさがわかりにくいんですが、大人が一人しゃがんで入れる位の大きさです。ここを過ぎれば、やがて景色も明るくなってくるので気分的に違ってきます。


朝陽も昇り、いよいよ暑くなってきました。


この樹木に囲まれた細い登山道を抜けると、


チェーンのかかった大岩です。


ここからの眺めは、なかなかですよ。遠くの谷間に見えるのは湯檜曽温泉でしょうか?


さぁ、もうすぐ「松の木沢の頭」というところで・・・



・・・!?


なんと、こんなところで幕営しているツワモノが。しかもニクイほどにジャストフィット。


6:50松の木沢の頭です。目の前には、これから向かう白毛門。


そして、なんといっても、ここからの谷川岳東壁の眺めが素晴らしい!何度見ても惚れ惚れします。


しばし谷川岳の東壁を眺めた後は再び歩き始めます。右側斜面にジジ岩とババ岩が見えています。


足元には、初秋の花々が咲いていました。リンドウは朝だからか、まだ閉じていました。花の季節も、もうすぐ終わりですね。


この眺めが見たくて白毛門を歩いているってもんです。


おっと、ここはいつも湿っている滑りポイントです。今日はそうでもなかったんですが、薄っすらと雪がある時なんかは、もうローション芸のように滑りまくって笑っちゃうほどです。


振り返れば、ほんのり色づき始めた草原が静かに風に揺れていました。


7:30白毛門に到着しました。


目の前には谷川岳の東壁が迫ります。


多くのハイカーさんにとって白毛門は単なる通過点のようで、ここでのんびり寛ぐ人はごくわずか。多くの人は写真をササッと撮って、この先の笠ヶ岳方面へと足を進めていました。


我家はお気に入りの石の上で・・・


朝ごはんタイムにしましょ~。


本日はチキンラーメンぶっこみ飯です。たった5分で美味しい雑炊ができちゃいます。汁気が多いんで箸よりスプーンの方が食べやすかったかな。


食後は誰もいなくなった静かな山頂を眺めながらボーっ。


ちょっと霞みがかっていますが、尾瀬方面の山々もよく見えました。


白毛門で遊ぼうと風速計を持って来たのに無風で役にたた~ず。残念っっ。


8:25景色をたっぷり満喫したので帰りましょうか。


復路はすっかりと陽も昇り、夏のような暑さでした。


ナナカマドの実が真っ赤に色づいていました。夏のような暑さでも、もう季節は秋に進んでいるんだなぁ・・。


「松の木沢の頭」近くにあった謎のテントです。復路では家財道具が登山道上に散らばっていました。うーん、もしかして住んでる?


9:35大きなウロの木まで戻って来ました。日なたはギンギンに暑いんですが、樹林帯の日陰に入るとグッと涼しくなってホッとします。


少し下った先でチラリと見える谷川岳。


後は淡々と樹林帯を下るだけなんですが、ま~なにしろ厄介な木の根にてこずって時間がかかりました。


そしてこの復路では過去の白毛門からは想像できないほどの大勢のハイカーさんと擦れ違いました。ザっと数えて50人以上は擦れ違ったかな?まだ紅葉もないし、雪景色でもないし、花も少ないし、暑いし・・なぜこの時期に、こんなに大勢の人が来たのかは謎ですが。そしてとにかくシルバー層が多い多いんです。何人かに伺うと「清水峠まで行って、時間があれば大源太山も」「今日は朝日岳まで」「蓬に泊まろと思う」と、コースも多様でそしてかなりハード!なにかやっぱり、ちょっとしたブームが来ているのかも!?


10:18ここで下りは終了です。下山時にここの指導標が見えると「あ~終わったぁ」とホッとします。


あとは平坦な雑木の道になります。


沢を渡る橋です。橋の板がだいぶ痛んできていました。どちら様も踏み抜きにはご用心。


この案内板まで来れば駐車場はもう目の前です。


10:24駐車場まで戻ってきました。ほぼ満車ですね。いや~っっ、こんなに大盛況の白毛門駐車場は見た事ありません。それでも谷川岳周辺は有料無料含め駐車場が豊富なので、少し歩く事になりますが停められないって事はないと思います。


この後は数年ぶりの湯テルメ谷川でひとっふろ。混雑しているかな?と心配だったものの、まだ早い時間だったからか空いていました。そして谷川岳に来たらほぼ必ず立ち寄る「若鳥の高橋」で小腹満たしのチキンを購入。今回は初めてボンジリも買ってみました。


さぁ~次に白毛門へ来るのは紅葉と初雪の晩秋か、はたまたイワウチワと残雪の来春か?まぁとにかくまた来ます。


追記。
試し履きしたローカットシューズは快適でした。なにしろ軽いし、新しいのでグリップの効きも良し。これから積極的に活用しようと思います。
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