「家」と言いますと、すぐ、古いしきたりだとか、そのようなものには拘束されたくないとか言って、自分の自由きままにするのをよいとする風潮があるようです。
今、自分が名乗っている姓は、どこから来ているのでしょうか。
家系なくして自分が生まれるでしょうか。
バイオの如く、工場で生産されて生まれてきたのでしょうか。
田んぼの隅から、何かの種の掛け合わせで生まれて来た、とでも言うのでしょうか。
すべて父母を通じて、父母もまたその父母を通じて、この世に生まれ出たのでありましょう。
家系とは、自らなる家筋(いえすじ)のことです。
自分の肉体と自分の心、自分の魂のすべてを与え、伝えて下さったものです。
感謝以外の何物がありましょう。
このようなことに、よく思いを致し、日々のご先祖様のお供養を怠ってはいないか、まこと真心にてのお供養をさせて頂いているか、よく省みることが大切です。
(参照:藤原大士著作等)










