今の世の中は、人々は何かに駆り立てられているように、大人も子供も余りにもあわただしい毎日を繰り返してしまっています。
ただ「忙しい、忙しい」と言って、日々の生活に追われています。
物事を振り返る余裕も、人に対する労(いたわ)りの心もどこかに忘れ去ってはいないでしょうか。
「忙しさ」も「忘れる」ことも、ともに「心なくす」ことです。
りっしん偏は心を表しますから、りっしん偏に亡(な)くすという字の「忙」は「心を亡くす」ことです。
「忘れる」という字も、心の上に亡くすと書きますから、やはり「忘」は「心を亡くす」ことです。
日々を大切に、また勤勉に過ごすことは良いことです。
今日という日は二度とないのですから。
日本には、古来、四季折々の年中行事が、人生の節目として執り行われています。
日本の伝統、しきたりは、単なる儀式ではなく、大きな意味が秘められていますので、今一度見直すことが必要です。
すべての儀式は、神様へのご報告、ご祈願であり、神様に関しますことがまず先であり、重要なことであるのです。
神様の前を、そうした大事な時に素通りしているため、今の世の中の人達は、心を亡くしてしまっているのです。
神様との御縁(御神縁)を大切にして、感謝の気持ちで過ごすことが、大きな御守護につながります。
(参照:藤原大士著作等)










