戦後、日本は経済大国と言われていますが、それには国民の勤勉さと賢さの他に、先祖代々から各人が受け継いできた、「栄えに栄えるという霊魂と血」があることにも思いを致さなければなりません。
決して、自分一人の力で出来ることではないのです。
神様とご先祖様の霊魂によるご加護のお陰があればこそです。
経済界も、目先のことのみに気を奪われていますと、その先が見えなくなります。
川の流れは、山深き所で湧き出ずる泉から出て、せせらぎ、小川、大きな川との合流を経て、悠々たる大河の河口に辿り着きます。
その先は、七つの海に通ずる海です。
いつまでも河口の渦に巻き込まれていないで、早く大海に乗り出すことです。
大海に乗り出してしまえば、洋々たるものです。
企業者は、単に自分と同じ競争者と見ないで、それを乗り越え、世界のリーダーとして、世界の企業に対して指導的役割を果たすだけの意識と気力を持ち、実力をつけることです。
それは、何も世界を経済的に制覇して、独占せよというのではなく、あくまで共存共栄の精神で、世界の企業者の模範となり、正々堂々と世界をリードするだけの一流であることを示すべきです。
それが、日本の企業者の役目です。
(参照:藤原大士著作等)










