経済界でも、バブルの時には、各企業は本業をおろそかにしてまで、土地と株にお金をつぎ込みました。
しかし、今までのように、「ただお金を儲ければよい」という多くの心の卑しい人達の時代は終ったのです。
元々、株とは、一般大衆の資金を集めて、健全な企業を育成するものです。
金銭や株に、きれいとか汚いとか、善意悪意はないと思っているかもしれませんが、そうではありません。
出資する一人ひとりの気持ちが籠っているのです。
勿論、株には投資の他に投機もありますが、それが本質ではありません。
いかにそれをコントロールするかが、社会の良識です。
自ら規制するのが当然です。
いかに、法で取り締まろうとしても、その網の目をくぐろうとする意地汚い人達はいるものです。
法による規制は、このような人達をますます巧妙な手口にさせるだけのイタチごっこに過ぎません。
これをやめさせるには、そういうことがなされないような社会的土壌を養うことであります。
それを可能にするのは、その社会人の良識なのです。
その社会人の良識だけが、ブレーキになるのです。
また、今までのように、正直者が馬鹿を見る時代は、終わりを告げました。
誠に、経済人としてふさわしい人と、リーダーとして不適な人とは、選り分けられていきます。
これからは、心正しき人に委ねられなければなりません。
(参照:藤原大士著作等)










