「天の岩戸」伝説は、天照大御神様が御弟素盞嗚命様の乱暴な振る舞いに、謹慎の意を込めて天の岩戸にお隠れになられましたので、世の中が真っ暗になったというお話です。
それで、神々様が天の安河にお集まりになられ、長鳴鳥(ながなきどり)を鳴かせたり、お鏡をお作りになられたり、祝詞を奏上されたり、お神楽を舞ったりされて、ようように天の岩戸からお出まし頂いたというお話です。
神話としては、それで再び光が戻り、世の中が明るくなって目出度し目出度しですが、本当の意味は、さらに深いものがあります。
「天の岩戸」は、一度ですべて開かれたのではありません。
一度目は、今の世で天照大御神様とされています女神様です。
本来は、太陽の神様として男性神であられますが、大神様が縦の太陽系の神々様を引き連れて、大宇宙にお出かけになられましたので、この地球の留守を守るお役としての「女神」としてお出ましになられたのです。
神々様が奏上されました祝詞は、ご出発を祝われ、地球の平和と安全(平らけく安らけく)を願うものであられたのです。
そうして、二度目、三度目と、次々と岩戸は開かれて行き、
昭和六十三年九月九日、太陽暦・太陰暦ともに十八の日、
即ち神開きの日に、「第七回目の天の岩戸開き」で、
本来の男性神=天照大御神様がご出現なさられたのです。










