最高の職場環境の見つけ方

AIやアプリの進化で、仕事・職場・通勤という概念が大きく変わりつつあります。これからの働き方を考察するブログです。

新卒トリプルスリー

2017-05-16 10:20:34 | 職場環境

新卒のトリプルスリーについてご存知でしょうか。

新卒社員の3割が3年以内に離職する状況がかれこれ30年以上続いていることを指しています。

30年以上ともなれば、リーマンショックも失われた10年もバブル期も含んでいます。

経済状況に関わらず3割3年離職は続いていることになっていますので、

日本企業の採用活動自体に根深い病理があるのではないかと疑われています。



新卒の離職は企業にとって小さくない痛手です。

自社の色に染め上げやすい点で新卒は重宝され、必死に採用活動が行われております。

それが就いて3年も待たずに去られては諸々の点で悩ましいですよね。



しかし、離職ありきで流動性のある社会こそが普通だとする視点もあります。

新卒は社会経験こそないものの、自分で考える頭はありますので、

就職後に路線変更を志すのもごく自然なことです。



「簡単に染まる」と考えているのは恐らく新卒と新生児を間違えているのでしょう。



寧ろ離職ゼロこそがディストピアではないかと考えます。

離婚ゼロに置き換えて考えると、配偶者が酷いDVを仕掛けてきても逃げられない状況となります。

そこには強烈な縛りや洗脳が伴っている筈ですので、とても健全とはいえません。



明確にやりたいことを見つけたという建設的な理由での転職は、女々しい繰り言を吐かず潔く送り出すべきです。

ただ、「なんとなく此処は嫌だ」と漠然とした理由での転職は少し考えどころとなります。

数か月でも1年でも期間を設け、そこまで頑張ってもらう必要があります。



その間に職場環境を呑みこむなり嫌悪感の理由を掴むなりするかもしれません。

企業によっては盛んに異動させて、「自分の考え方に問題があった」と気付かせようとする動きもあるようです。



企業規模ごとの離職率データもございまして、そこでは規模が大きいほど離職率が低いという結果が出ています。

要するに、条件の悪い会社は人材を留め置けないということです。国内アニメーターの海外流出などが好例ですね。



離職で狼狽える企業には、社員への待遇や補完システムなどで不都合が考えられます。

経済的自立さえままならない現代、よりよい待遇を約束したヘッドハンティングがあれば簡単にそちらへ靡きます。


では、いかにして食い止めましょうか

上記のサイトでも言っているように、昇給などの待遇改善が難しければ、

離職を補える人材教育とシステム作りに注力するしかないでしょう。


出来る対策はたくさんあるかと思いますよ。

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