小室みえこです。
7/30の東京新聞に野田市の臨時議会が開催され「原発事故対策費 和解受け入れ」との見出しの記事が掲載されました。
この日が日曜日だったので、翌31日の月曜日に東葛エリアを担当しているI記者に電話をして聞きました。
「記事を読みました。≪和解案を可決≫とありますが、せめて≪和解案賛成多数で可決≫と書いてほしかった」と。
しかしI記者は「気持ちはわかりますが、議会としては可決ですので・・・」という返答。
確かに、野田市議会としての審議結果は 可決 なんですよね。
続けて・・・・・
小室「認められなかった対策費は別途賠償できるとしている」とありますが、行政側の答弁にもありましたが、≪裁判としても因果関係を証明することは極めてむずかしい≫ため、認められなかった分を請求しても、けられてしまいますよね。」と聞きました。
しかし、これに関しては事故が発生した故に、職員の仕事が増えたわけだから、、、、本来は認められていいはず。とは言ってくれましたが、裁判で勝つことは極めて難しい。
この記事から、野田市の読者は何を思うのでしょうか?(和解したのね!!)
(請求したうちの19.5%Fでなんで和解なの?)(これで幕引き?)
このブログにも書きましたが、やっぱり市民は被害者。野田市も被害者。
本来なら、市民サービスに使える大事なお金・・・・なのに。財政難でいろんなことを我慢している人が少なくないのに。
と思ってくれますか?私は、和解には反対しましたが、、、結果は上記のとおりです。^_^;
この電話で分かったことは、I記者は今月で異動とのこと。でもこう言ってくれました。
「これからも、こういう形でも連絡してください」と。Iさんとは、自主避難者の当事者が集う集会で取材に来ていたり、市長選の時に電話で話をしたり。。。それほどちょくちょく、連絡を取るわけではありませんが、何かあった時にはこんな形で電話でも聞けるのはいいですよ。