リッチマン、プアウーマン 第３話

第３話　「明かされた過去　恋が壊れるとき」

「NEXT INNOVATION」の社長・日向徹（小栗旬）は、澤木千尋（石原さとみ）に千尋の名前が書かれた名刺を渡す。
しかし千尋は、ますます自分が偽名を使っていることが言い出せなくなって悩む。
千尋は友達・小野遙香（野村麻純）に、日向の本当の「母・澤木千尋（萬田久子）」が実家近くの定食屋にいること、千尋が18歳の時に日向が「母・澤木千尋」を探しに実家の民宿に宿泊に来たこと、日向に「母・澤木千尋」のことを知らないと嘘をついたことを話す。
日向の会社では、３か月に１度契約更新があり、契約打ち切りの社員にはメールが届くことになっていた。
１年前に大ヒットゲームを作っていた坂口哲也（中野裕太）の元にも、解雇のメールが届く。
朝比奈恒介（井浦新）は、そんな解雇された社員を慰める役に回るが、坂口は「あんたは俺と同類なはずだ。野心もあるし、誰よりも名声を欲しがっている。なのに、どうして影の側に回るんだ。日向徹にビビッてるからだ。真っ向勝負したら負けると分かっている。だから味方に付いたんだ。俺は違う。朝比奈さんって、失敗できない臆病者なんだよね」と言い捨てて帰っていく。
千尋の大学に、解雇された坂口がやってきて、再就職がうまくいかないことを話し、そして新しく作ったゲームのデータを日向に渡してほしいと頼む。
坂口が千尋に「自信無いんだ、自分に力があるかどうか。見てもらうだけでいいから」と言うので、千尋はそのデータを日向に渡しに行く。
日向は「悪くない」と言うが坂口を再雇用する気は無いと言うのに対し、千尋は「それがあなたのやり方なら、それでいいです。でも、せめて坂口さんに言ってあげてください。『悪くない』って。それだけで、たぶん坂口さんは救われます。私たちは自分に自信が無いから、それでみんな不安だから、尊敬する人の『大丈夫』の一言が欲しいんです。お願いします」と言って去っていく。
それを聞いた朝比奈は、坂口を潰すか、ゲームの権利を買い取るかという選択肢を、日向に提案。
日向は坂口を会社に呼び、会社設立の資金を自費で出資することを提案し、「坂口！大丈夫だ、お前のアイディアは面白い」と言う。
それを聞いた朝比奈は苦虫をつぶすが、すぐに元に戻り、山上芳行（佐野史郎）に「いいじゃないですか、日向らしくて。あいつは自分より優秀な人間が出てくるのを全く怖がっていない」と話す。
日向が街を歩いていると、レストランで千尋が待ちぼうけを食っている姿を見つける。
千尋の相手が来ないことを知った日向は、千尋にごちそうをし、千尋はお酒を飲みハイテンションに。
一方で日向に何とか偽名の事を話したいと思っていたが、なかなか言えない。
しかし、日向が「一生、できれば一人がいい」と話すのを聞いて、思わず「嘘よ、だってお母さんを探しに来たじゃない」と言ってしまう。
偽名がバレた千尋に、日向は「二度とその顔を見せるな」と言い捨て。。。


というようなストーリーでした。

日向に偽名のことがバレ、そりゃあ日向は「二度とその顔を見せるな」と言いますよねぇ。
「気を惹きたくて」就活中に偽名って・・・
そんな安易な考えだけだったとは・・・（私、期待し過ぎたかしら）

で、千尋の名前はまだ明らかにされず（笑）
公式ＨＰに、千尋の友達の名前が「小野遙香」とありました。
母親も映像で登場したのに、まだ石原さとみちゃんの役名は「澤木千尋」となっていました・・・。
まぁ、もういいかな（爆）

朝比奈の２面性が、今日は色々な場面で描かれていましたね。
ただの良い人キャラでは無くて、あの笑顔の裏で腹黒いものを考えているのかどうなのか？
予告編で、壁叩いていたような・・・
日曜の「平清盛」に続いて、井浦新さんは怨念キャラなのかどうなのか（笑）

ミステリーがだいぶ崩れて、ラブストーリー要素が強くなってきたのかなぁ。
でも、実はだんだん期待値が下がってきていたりします（爆）
なんだろうなぁ・・・色々とムズがゆいです（抽象的な言い方でスミマセン）
まぁ、まだ見続けますがね。